広報・広聴活動

中央大学が制作する教養番組『知の回廊』2021年度公開番組のお知らせ--大学の「知」を社会に還元、YouTubeでも視聴可能

2022年03月31日

 中央大学では、2001年より、日本で初めて大学とケーブルテレビ局が共同で制作する教養番組『知の回廊』をジェイコム八王子(現・ジェイコム東京)と開始しました。大学のもつ 「知の資源」である教育、研究活動をわかりやすく表現し、地域住民をはじめ多くの方々に“学びの場”を提供する社会貢献活動の一環として、約20分の番組を毎年6本制作しています。
 
 2021年度に公開した番組は以下のとおりです。中央大学公式YouTubeでも公開しており、下記URLよりご視聴いただけますので、ぜひご紹介およびご取材のご参考にしていただけますと幸いです。

2021年度「知の回廊」番組一覧

タイトル 監修
第140回「中央大学ELSIセンターの取り組み」 中央大学ELSIセンター
第141回「プログラミング教育の現状と展望」 商学部 教授 斎藤正武
第142回「コロナ禍で加速したテレワーク 光と影・その展望」 戦略経営研究科 准教授 高村静
第143回「コロナショックが日本経済に与えた影響」 総合政策学部 教授 川崎一泰
第144回「組織開発の考え方」 国際経営学部 准教授 木村剛
第145回「人の移動とエスニシティ」 文学部 教授 中坂恵美子、池田賢市

各番組のコンテンツ

第140回「中央大学ELSIセンターの取り組み」

・AIの社会原則策定への動き
・中央大学ELSIセンターの目的
・AIのルール作りの必要性
・中央大学ELSIセンター開設記念シンポジウム
・中央大学ELSIセンターの活動内容
・学外連携団体インタビュー
・中央大学ELSIセンターへの期待

第141回「プログラミング教育の現状と展望」

・プログラミングとは
・プログラミング教育の重要性
・プログラミング教育の状況 ~小学校、中学校~
・世界におけるプログラミング教育
・斎藤ゼミのタイでのプログラミング教育活動
・プログラミング教育のカリキュラム開発
・プログラミング教育の課題、今後の期待
 

第142回「コロナ禍で加速したテレワーク光と影・その展望」

・テレワークのビフォーコロナ/アフターコロナの状況の変化
・コロナ禍の働き方への影響:テレワークの実践と課題
・テレワークの労務管理:テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン
・テレワークで働く人にインタビュー
・テレワークのマネジメント:見えない部下をマネジメントする
・テレワークの将来展望:テレワークから分散型ワークへ
・今後の展望

第143回「コロナショックが日本経済に与えた影響」

・これまでの日本経済の回復力
・家計消費から見る影響
・供給側から見る影響
・不動産業増加傾向の要因
・訪日外国人から見る影響
・Withコロナで心掛けること

第144回「組織開発の考え方」

・日本型の経営 vs 欧米型の経営
・メンバーシップ型組織 vs ジョブ型組織
・組織の遠心力と求心力
・求心力としての組織開発
・組織開発ワークショップ
・組織開発の必要性

第145回「人の移動とエスニシティ」

・「人の移動」により築いてきた現代の多文化共生社会
・現代の日本社会における具体的な事例1 新宿区の大久保図書館
・現代の日本社会における具体的な事例2 西葛西にある新しいマスジド
・DNAから読み解く日本人の起源 国立科学博物館 日本館
・今後の多文化共生社会における課題や展望

<本件に関するお問い合わせ> 中央大学広報室 Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp