学生相談室学生相談室の利用について

(1)学生相談室へのつなぎ方

 メンタルな問題を抱えていると思われる学生に対して、ストレートに学生相談室の利用を促すことは難しいかもしれませんが、会話の中でもし「不眠」や「食欲不振」、「生活リズムの乱れ」などの話が出てきましたら、その「辛さ」に焦点を当て、「専門家に対処法を聞いてみた方が良いかもしれないよ」と声をかけてみてください。また、「親身になって相談にのってくれる部屋があるよ」、「一度相談しておけば、本当に困ったときにすぐ対応してもらえるよ」、「秘密も守られるよ」と、学生相談室のことを紹介してみてください。付き添ってくれる人がいれば、なお心強いでしょう。それでも相談室へ行くことを躊躇しているときは、無理強いをせず、折を見て学生相談室の存在や連絡先を伝えたりしながら、学生の様子を見守ってください。
 一方、問題を問題と感じていない学生は、学生相談室に行くよう勧めても、「相談に行く動機」がないため、自ら行動を起こすことは難しいと思われます。学生対応で困難を感じられた場合は、学生本人の気持ちや状況を優先・尊重しつつも、一人で抱え込まず、気軽に学生相談室にご連絡ください。
 また、学生が所属する学部の「心に困難を抱える学生のための支援」担当教職員にご相談頂き、対応を考えていくという方法もあります。

(2)相談受付の流れ

 学生相談室の利用方法は、原則として直接来室しての相談となりますが、電話による相談も受けています。以下は、学生や家族が来室して相談をする場合の流れですが、状況に応じて臨機応変に対応しています。

(来  室) 「学生相談申込カード」の記入。
(予備面接) 申込カードを見ながら学生相談室スタッフが話を聴き、そこで適切な情報提供あるいは相談の進め方についてお話しします。
(初回予約) 専門的な情報を必要とする場合や、じっくり相談をしてみたい場合には、専門相談員(精神科医・心理カウンセラー・弁護士)、教職員相談員との面談を予約します。
(面  談) 専門相談員、教職員相談員による面談を行います。
(次回予約) 継続して相談をしたい場合には、面談後に次回予約をします。

(3)相談体制

  • 学生相談室スタッフ
    予備面接(インテーク)を行い、本人の了解を得て専門家等につなぎます。
  • 精神科医
    病気の可能性を確認し、必要に応じて薬を処方します。外部医療機関の方がより良いケアを受けられると判断した場合は、紹介状の作成などを行います。
  • 心理カウンセラー
    問題解決に向けて話を傾聴し、自己理解と問題解決への道を一緒に考えていきます。
  • 弁護士
    アルバイト契約のトラブルなど、法律上の問題についてアドバイスをします。
  • 教職員相談員
    関係部署から選出された相談員が、学業全般・進路・留学の相談など、学生の希望に合わせて話を聴き、アドバイスをします。