中央大学について
中長期事業計画 Chuo Vision 2025【第2期】
中央大学は「實地應用ノ素ヲ養フ」の建学の精神のもと、全学の叡智を結集して伝統を絶えず更新・革新し、高度かつグローバルな知の実践者として実地応用の力を備え、社会の変革の担い手となる人材を育成しつづけてまいりました。2015年度に策定した中長期事業計画「Chuo Vision 2025」は2021年度第2期を迎えます。5年後にあたる創立140周年までに中央大学が果たすミッションを掲げ、創立150周年(2035年)へ続く未来に繋げるため、推進してまいります。
理事長 大村雅彦
学長 河合久
―Topic―
キャンパス整備について
―法学部の移転計画(変更)について―
2021年6月14日開催の理事会は、法学部の移転計画について、当初の計画を変更し、次のとおりとすることを決定しました。
(変更後)
東京都八王子市に所在する中央大学法学部を東京都の特別区(23区)に移転し、その収容定員5,756人は、次のとおり、配置します。
- 2023年に、法学部の1~4年生の収容定員(5,756人)を文京区大塚1丁目の茗荷谷キャンパスに移転する。
【参考】(変更前)2018年8月30日時点
東京都八王子市に所在する中央大学法学部を東京都の特別区(23区)に移転し、その収容定員5,756人は、次のとおり、配置します。
- 2023年に、文京区大塚1丁目の新校地に2~4年生(4,317人)
- 2024年に、文京区春日1丁目の後楽園キャンパスに1年生(1,439人)
(2021年10月12日更新)
―Mission―
「グローバルな視野と実地応用の力を備え、人類の福祉に貢献する人材の育成」
―2025年に目指すべき姿―
自らの改革を主体的、継続的に実行し、学校法人中央大学の構成員一人ひとりが、教育・研究・社会貢献・国際連携、文化・スポーツ活動等に取り組み、躍動感あふれ、ダイナミックな事業を展開する大学をつくりあげる。変化する大学の姿を絶えず発信し、次代に向けたさらなる発展の原動力とする。
―社会環境の変化―
- Society5.0におけるIoTやAI等に代表される先進技術の発展
- 国境、情報のボーダレス化に伴うグローバル化が益々加速
- DX(デジタルトランスフォーメーション)と呼ばれる大きな流れの中で情報化の時代に対応可能な人材育成
- ダイバーシティの推進やSDGsの目標達成に向けた社会的な期待と果たすべき役割の増大
- 新型コロナウイルス感染防止と社会活動の両立を図るための新しい生活様式の導入
- 日々の生活と社会の産業構造のありようのパラダイムシフト
- 18歳人口の減少と人生100年時代における学びの形態の多様化
―優先的に取り組むべき課題―
1.学問分野の多様性確保とその訴求性の明確化
学部・研究科の改編・創設、移転事業の着実な遂行とキャンパスの文理融合化の推進
2.新型コロナウイルス感染症への対策と大学の機能の維持・強化
ICT技術活用、教育の質保証、学修者の視点に立った支援、外的要因の変化に依らず安心・安全な活動ができる環境整備
3.2025年以降を見据えた実施基盤の強化
学生視点での教育研究支援のための組織再編、事業計画遂行のための財務基盤の確立と予算制度・運用見直し
―Mission、Visionと各計画の関係図―
Mission、Visionと各計画の関係図(554KB)
―Visionを具体化する各計画の概要―
Visionを具体化する各計画の概要(636KB)
<参考>
事業計画
単年度毎に事業計画を策定しております。
パンフレット
2015年に策定した中央大学中長期事業計画「Chuo Vision 2025」の概要が掲載されているパンフレットです。