キャリアサポート

中央大学で取れる資格

さまざまな資格取得や国家試験合格をめざす人をサポートします。

大学の特定科目の単位修得によって試験の一部が免除される資格や、特定科目の単位修得と申請によって得られる資格があります。法科大学院進学、公認会計士試験、公務員試験などの各種試験対策講座もあり、資格取得のための環境が整っています。

中央大学で取得可能な資格の例

A 特定科目の単位を修得し、申請により得られる資格の例

資格 学部 概要
教員免許 国際経営・国際情報以外 教職課程を修了することで取得。採用には試験あり
社会教育主事 国際経営以外(おもに文*) 地方自治体の教育委員会に置かれる専門的教育職員。取得のためには文部科学省令で定める社会教育主事に関する科目を修得する
司書 国際経営以外(おもに文*) 司書とは、図書館の専門的職務にかかわる職員。文部科学省令で定める司書に関する科目を修得する
司書教諭 国際経営・国際情報以外(おもに文*) 司書教諭は学校図書館の専門的職務に携わる職員。教職課程と学校図書館司書教諭講習課程=文部科学省令に定める司書教諭に関する科目を修得する
学芸員 国際経営以外(おもに文*) 各種博物館での資料収集、保管、展示企画のほか、調査・研究活動を行う。文部科学省令で定める博物館に関する科目を修得する
電気主任技術者 理工 所定の科目を修得した電気電子情報通信工学科卒業者で、実務経験によって第1~3種を申請により取得
第1級陸上特殊無線技士 理工 所定の科目を修得した電気電子情報通信工学科卒業者で、申請により取得
第2級海上特殊無線技士 理工 同上
測量士補 理工 所定の科目を修得した都市環境学科卒業者が国土地理院に申請して取得(認可申請予定)
測量士 理工 所定の科目を修得した都市環境学科卒業者で、測量に関し1年以上の実務経験をもつ者が申請により取得(認可申請予定)

注*文学部設置課程ですが、資格課程履修者は他学部学生も修得できます。

B 特定科目の単位を修得することで、試験の一部が免除される資格の例

資格 学部 概要
第1級陸上無線技術士 理工 所定の科目を修得した電気電子情報通信工学科卒業者は、国家試験の一部の科目が免除
電気通信主任技術者 理工 同上
土地家屋調査士 理工 都市環境学科卒業者で、測量士または測量士補資格がある者は筆記試験のうち午後の部の試験を免除

C そのほか、就職・独立に有利な資格の例

資格 学部 概要
司法試験 全 おもに法 裁判官、検察官、弁護士など、法曹(法律実務の専門家)になるために必須の試験。原則法科大学院(ロースクール)の修了者に新司法試験の受験資格が与えられる。本学の法科大学院進学のための講座(法職講座)はこちら。
臨床心理士 全 おもに文 臨床心理学を学問的基盤とした心の問題の援助・解決・研究に貢献する専門家として認定される資格。臨床心理士資格認定協会に指定された大学院の博士前期課程修了が必要(本学大学院文学研究科臨床心理学コースは第2種指定校)。
公認心理師 文(心理学専攻) 公認心理師とは国家資格であり、保険医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、心理支援およびそれに関連する業務を行う者を指す。本学では、文学部の心理学専攻の学生が公認心理師法に定められた「必要な科目」を修めたうえで、一般には大学院(本学の大学院でもカリキュラムは整備)でさらに必要な科目を修めた者に国家試験の受験資格が与えられる。心理学専攻のカリキュラムについてはこちら。
公認会計士(補) 全 おもに商・経済・法 財務書類の監査・証明について法律で義務づけられている各種法人の検査証明や財務に関するコンサルティングを行う専門家。本学の資格取得のための講座(経理研究所)はこちら。
不動産鑑定士 不動産の価格および適正な利用を判断する専門家
ファイナンシャルプランナー 全 おもに商・経済 資産運用相談に乗る専門家
証券アナリスト 全 おもに商・経済 証券投資助言や証券投資管理サービスを提供する専門家
税理士 全 おもに商・経済 税務処理の代行専門家
宅地建物取引士 不動産取引に必須の資格
中小企業診断士 中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家
社会保険労務士 全 おもに法 各種社会保険や労務・年金関連の専門家
司法書士 全 おもに法 法律関係の業務手続きの代行
行政書士 全 おもに法 官公庁への許認可申請などの手続き、書類作成
情報処理技術者 全 おもに理工・国際情報 経済産業省が認定するコンピュータ技術者の資格。12区分ある