ダイバーシティセンター所長挨拶(目的・理念)

所長挨拶

ダイバーシティセンター所長
大貫 裕之

大貫 裕之

中央大学は1885年に18人の少壮法律家が手をたずさえて創立した学校です。

建学の精神「実地応用ノ素ヲ養フ」は、実社会と密接に結びついた学問を学ぶことを通して知性を磨き、人類の福祉(or社会)のためにその知性を発揮するという伝統であり、「行動する知性-Knowledge into Action-」というユニバーシティメッセージに継承されています。

ともに学びあうなかで、実地応用に優れた人材を育成することをめざした本精神を踏まえ、中央大学では、すべての学生と教職員が障害、性別、年齢や国籍などにとらわれることなく、個を尊重し、各人にとっての「場」を大切するという「みんなを包み込む」 キャンパスの構築をめざしています。

2017年10月に公表した「中央大学ダイバーシティ宣言」は、建学の精神に基づいた本学に通底する価値観を表現しており、ここでは障害、病歴、経済状況、家庭環境、性別、性自認、性的指向、年齢、国籍、人種、言語、信念、宗教などを理由として、学ぶ機会が損なわれることのないよう、環境を整えることを約束しました。

大学とは、元来、多様な人びとが集う「場」です。そこでは様々な人間が集い、自由に学び、教える空間が保障されていなければなりませんでした。つまり、多様性を尊重するということは、大学の中心にある理念であって、大学が実現すべき価値そのものと言うことができるでしょう。 画期的な研究も、優れた教育も、社会に対する責任を自覚した人材の育成も、多様な背景を持つ人々が、安心安全な環境下において、自由に活動し連携し合うことから、はじめて生み出されるのです。

中央大学ダイバーシティセンターは、「多文化共生」、「ジェンダー・セクシュアリティ」、「障害学生等支援」を軸として、キャンパスにおける多様性の尊重、誰もが安心して活動のできる環境の醸成をめざし、本学の中心に立って活動してまいります。

2020年7月

ミッション

  • 私たち中央大学ダイバーシティセンターは、2017年に公表した中央大学ダイバーシティ宣言を学内外に広く周知することに努めます。
  • 私たちは、学生・構成員、関係機関・部署との連携、相互の調整や、学外関係者・機関との協力を通して、中央大学ダイバーシティ宣言がめざす「学びたいという希望を持つすべての人びとが差別なく集い、のびのびと学ぶことのできる学修環境を提供する」という目標の実現に注力します。
  • 私たちは、社会の一員として、あらゆる人びとの人権を尊重し、偏見にもとづく差別や人権侵害が生じることのない社会の実現に貢献します。