ダイバーシティセンター所長挨拶・ミッション

所長挨拶

ダイバーシティセンター所長
松丸和夫
(常任理事・経済学部教授)

松丸和夫

本学は、2017年にダイバーシティ宣言を公表しました。そして、この宣言の内容を推進するための環境整備を図り、構成員一人ひとりが我がこととして宣言の趣旨を理解できるように支援するために、2020年4月に、ダイバーシティーセンターを発足し、その活動を組織的に行うこととしました。

障害や病歴、経済状況、家庭環境、性別、性自認、性的指向、年齢、国籍、人種、言語、信念、宗教など、それらを理由に正しく理解されることなく、社会的マイノリティーに位置づけられてしまう人々は、依然として、数多くいます。大学・学校は、多様な価値観の存在を認め、諸個人が互いを理解し合う姿勢をもたなければ、そこで学ぶ学生・生徒は、豊かでふくよかな経験を得ることができません。社会に巣立つ前の学生・生徒が、互いを認め合い、多様な価値観を認識するための環境作りこそ、学校が果たす重要な役割の一つであると思っています。それは、社会の変化のなかでも、自らを見失うことなく、たくましく生きていく力を身につけた学生・生徒を育てることにつながると確信しています。

すべての人々が互いを尊重し合い、いわれのない差別を許すことなく、豊かな人生を歩むことができるならば、長年にわたって社会に築かれてしまった偏見や差別を解消していけるでしょう。

中央大学ダイバーシティーセンターは、その大切さを本学においてはもちろん、社会に向けても発信できる機関にしたいと考えます。

ミッション

  • 私たち中央大学ダイバーシティセンターは、2017年に公表した中央大学ダイバーシティ宣言を学内外に広く周知することに努めます。
  • 私たちは、学生・構成員、関係機関・部署との連携、相互の調整や、学外関係者・機関との協力を通して、中央大学ダイバーシティ宣言がめざす「学びたいという希望を持つすべての人びとが差別なく集い、のびのびと学ぶことのできる学修環境を提供する」という目標の実現に注力します。
  • 私たちは、社会の一員として、あらゆる人びとの人権を尊重し、偏見にもとづく差別や人権侵害が生じることのない社会の実現に貢献します。