国際連携・留学

第11回 アフリカ・アジア諸国

第11回【アフリカ・アジア諸国】2019年11月1日(金)~12月14日(土)

中央大学では国際化を推進するため、キャンパス全体をグローバルな学びの場とすべく「インターナショナル・ウィーク」を開催しています。第11回目となる今回は、「アフリカ・アジア諸国」をテーマとしてさまざまなイベントを実施します。ぜひご参加ください。

第11回 概要

テーマ:「アフリカ・アジア諸国」
期間:2019年11月1日(金)~12月14日(土)
場所:多摩キャンパス・後楽園キャンパス

近年、有望なビジネス市場として注目されるアフリカ。最後のフロンティア市場、豊富な資源、急がれるインフラ整備、巨大な消費マーケット。サブサハラ・アフリカの経済成長に伴い海外からの投資が拡大しています。一方、世界の最貧困層の半数強がサブサハラ・アフリカ地域に集中するなど、現実には多くの人々が未だ根深い貧困に喘いでいます。また、「貧困」と「成長」に揺れるアフリカで国際支援の在り方も問われています。
私たちに何ができるのでしょうか。どんな関わりがあるのでしょうか。まずはアフリカの姿を一歩知ることから始めてみませんか?

スケジュール

開催日 時間 イベント名/テーマ/講師等 内容 場所
11月1日(金) 14:00-15:30 経済学部/FLP国際協力プログラム 林光洋ゼミ企画特別講演会

「アフリカとアジアにおける予防接種の現状と課題」

日本ユニセフ協会 学校事業部
高円 承子(たかまど つぐこ)氏
経済学部/FLP国際協力プログラムの林光洋ゼミが企画する特別講演会。学生、教職員、学外の方、どなたでも参加できます。
途上国の子どもたちの命と健康を守る予防接種をテーマにした講演会です。日本ユニセフ協会から、アジア、アフリカをはじめとする途上国の予防接種の現状やユニセフの予防接種分野における各種支援事業について紹介します。参加者同士が話し合うことのできる時間も設ける予定です。
アフリカとアジアにおける予防接種の現状と課題(日本ユニセフ協会講演会)(626KB)
5号館
5401教室
11月4日(月) 14:00-14:45 経済学部/FLP国際協力プログラム 林光洋ゼミ企画特別授業
白門祭 ミニオープンキャンパス

「なぜ国際協力をするの? -日本と開発途上国の関わり-」

経済学部/FLP国際協力プログラム林光洋ゼミ
経済学部/FLP国際協力プログラムの林光洋ゼミがミニ・オープンキャンパスで実施する特別授業。高校生、保護者、学内外のどなたでも参加できる講義です。
林ゼミが2018年度にインドネシアで実施した研究活動の結果をもとにして、開発途上国や国際協力をテーマにした模擬授業を行います。インドネシアの予防接種の問題を事例に用い、クイズ、映像、グループワークを交えながら、開発途上国について知ってもらう機会を提供します。中央大学の学生たちが普段行っているゼミ活動を体験しながら、日本と途上国の関係や国際協力について考えてみませんか。
ミニオープンキャンパス ポスター(347KB)
3号館
3114教室
11月12日(火) 13:20-15:00 特別公開授業 経済学部 「国際開発論」

「アジア、アフリカ等途上諸国の開発とJICAの役割」

国際協力機構(JICA)監事
戸川 正人(とがわ まさと)氏

国際協力機構(JICA)
青年海外協力隊事務局海外担当課長
川本 寛之(かわもと ひろゆき)氏

国際協力機構(JICA)
国際協力人材部健康管理課長 
田中 理(たなか おさむ)氏
経済学部「国際開発論」の公開授業。学部・学年問わず、聴講できます。
JICAがこれまでに実施してきたさまざまな国際協力事業と、それがアジア・アフリカ等の途上諸国の国造りに与えた効果についての講義です。第一線で活躍しているJICA職員による授業ですので、日本の国際協力分野の最新情報を得ることができると同時に、将来、この分野に進みたい人にとっては参考になるはずです。
公開授業のお知らせ(2019年11月12日)(256KB)
7号館
7102教室
11月12日(火) 15:10-16:50 特別企画 留学生イベント
アフリカ×中大生
アフリカからの留学生と、アフリカでインターン生活を送った中大生の体験発表会です。アフリカを身近に感じていただける内容です。学生、教職員、どなたでも参加できるイベントです。 ヒルトップ2階
Gスクエア
11月13日(水)~15日(金)
 

アフリカ映画祭の詳細はコチラ!

アフリカ映画祭ポスター(1.5MB)
17:10-20:00 特別企画 アフリカ映画祭 第1夜
11月13日上映

『ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』
【監督】マイケル・マシスン・ミラー /2014年

特別ゲスト:日本国際ボランティアセンター南アフリカ事業担当/地域開発グループマネージャー 渡辺 直子 氏
<映画紹介>
私たちの「支援」がもたらす問題は?正しい支援のあり方とは?途上国とどう向き合うべきなのか?ハイチやアフリカを主な舞台に、“支援される側”の人たちの生の声を伝えるドキュメンタリー。営利目的の途上国開発業者や巨大なNGOなどにより、数十億ドルにも及ぶ「貧困産業」が生まれ、そのなかで先進国は途上国開発の指導者として地位を獲得してきた。20ヶ国で200人以上に行なったインタビューは、もはや無視することができない、“寄付の不都合な真実”を浮き彫りにする。
※映画上映およびゲストトーク、学生との対談等を予定。
8号館
8305教室
特別企画 アフリカ映画祭 第2夜
11月14日上映

『チョコラ!』 【監督】小林 茂 /2009年

特別ゲスト:小林 茂 監督
<映画紹介>
ゴミと希望拾って生きる! 儚くも強かな青空暮らしの子どもたち。ケニア首都ナイロビからほど近い地方都市・ティカ。この街のストリートで暮らす子どもたちは、ゴミを拾い集めて生計を立て、夜の厳しい寒さや空腹を忘れるためにシンナーを吸う。「チョコラ」とはスワヒリ語で「拾う」、侮蔑的な意味も持つ。過酷な生活の中、お互いに助け合い力強く生きる子供たち。それぞれ人には言えない事情を抱えながら...。被写体との信頼関係を起点とした映画づくりで、ユーモラスでありながら実情を描いたドキュメンタリー。
※映画上映およびゲストトーク、学生との対談等を予定。
特別企画 アフリカ映画祭 第3夜
11月15日上映

『女を修理する男』 【監督】ティエリー・ミシェル/2015年

特別ゲスト:NPO法人WELgee
<映画紹介>
1人の医師の勇気ある行動が世界を動かし4万人以上の性暴力被害女性を治療した。2018年ノーベル平和賞を受賞したコンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師の命がけの医療を追ったドキュメンタリー。コンゴ民主共和国で性的被害にあった女性達を治療するデニ・ムクウェゲ医師は、2012年に脅迫を受け一時は海外へ。しかし翌年には命の危険を冒して再びコンゴに戻る。そして命がけの治療を再開する。
※映画上映およびゲストトーク、学生との対談等を予定。
11月11日(月)~15日(金) 終日 教職員食堂
アフリカ・メニューの提供
アフリカ各国の料理と飲み物を提供します。 1号館
教職員食堂
11月11日(月)~15日(金) 終日 生協【多摩キャンパス】
アフリカ物産展
アフリカ産の食料品などを多数ご用意します。 生協店舗内
特設スペース
11月11日(月)~22日(金) 終日 生協食堂【多摩・後楽園キャンパス】
アフリカ・メニューの提供
アフリカ各国の料理を提供します。
※メニューは各店舗により異なります。(土曜日は除く)
多摩:ヒルトップ
学生食堂

後楽園:
11/11~15
3号館学生食堂
11/18~22
5号館学生食堂
11月18日(月)~22日(金) 終日 生協【多摩キャンパス】
「2019年秋 生協フェアトレード・フェア」
中央大学フェアトレード委員会(FACT)
FLP国際協力プログラムの学生団体(中央大学フェアトレード委員会FACT))が企画し、開催する、毎年恒例となったフェアトレード・フェア。生協店舗レジ脇に特設スペースを設け、フェアトレード商品を展示販売します。フェアトレードを理解し、貢献する絶好の機会です。ぜひお立ち寄りください。
途上国の零細な生産者が作ったクッキーやチョコレートなどの食品や雑貨を手に取り、消費することで、彼らの働きがいや所得向上、貧困削減、格差是正、平和と公正の実現に貢献することが可能です。
2019秋生協フェアトレード・フェア(338KB)
生協店舗内
特設スペース
11月18日(月)~22日(金)

※最終日は施設管理の関係から展示時間を短縮の予定です。

終日 TICAD7開催記念 写真展

「アフリカ、胎動する大陸」
TICAD7(第7回アフリカ開発会議/2019年8月28日~30日。開催地 横浜市)を記念し開催された写真展の巡回展を開催します。世界銀行職員のドルテ・ヴェルナーの撮影した写真に加え、日本のジャズレジェンドの渡辺貞夫氏が撮影された写真を数十点展示する予定です。世界銀行東京事務所のご厚意により実現しました。
TICAD7開催記念写真展(1.3MB)
中央図書館1階
展示ホール
11月26日(火) 13:20-15:00 特別公開授業 経済学部 「国際開発論」

「アフリカをはじめとする途上諸国における開発課題と世界銀行の役割」

世界銀行東京事務所上級広報担当官 
大森 功一(おおもり こういち)氏
経済学部「国際開発論」の公開授業。学部・学年問わず、聴講できます。
国際社会が直面しているグローバルな課題、特にサブサハラ・アフリカをはじめとする途上諸国が抱える貧困、格差、環境悪化等さまざまな課題について、また、それら開発の諸課題に対応するために、世界銀行がどのような役割を果たしているのかについて講義をします。本年2019年8月末に横浜で開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD)の模様や、そこで世界銀行がどのようなイベントを行ったのかについて紹介します。
公開授業のお知らせ(2019年11月26日)(261KB)
7号館
7102教室
11月29日(金) 13:20-15:00 特別企画 ベナン共和国大使による講演会

「SDGs and Financial Inclusion : Lessons learned from Africa」

駐日ベナン共和国大使
アデチュブ・マカリミ 氏
今、君たちが勉強しているのは誰のためだろうか?
10年後、君たちはどんな仕事をしているのだろうか?
SDGsに向けて世界が”持続可能な社会”へと舵を切ろうとしている中で、アフリカの
”今”を見つめることで見えてくる未来があります。今、アフリカのベナン国が必要としていることは、皆さんが解決する問題であり、未来の仕事となります。
ベナン大使と、アフリカの”今”そして”未来”について、議論してみませんか?
後楽園キャンパス
5号館3階
5334号室
12月3日(火) 18:00-19:30 JICAボランティアセミナー JICA職員によるボランティア制度の概要説明と本学文学部の学生による青年海外協力隊での活動体験報告です。学部・学科を問わず参加できます。
2019年度JICAボランティアセミナー(649KB)
3号館
3551教室
12月6日(金) 15:10-16:50 「世界をキャンバスにキャリアパスを描こう」

ストーリーライン株式会社CEO 
加藤 和明 (かとう かずあき)氏
ルワンダでのコーヒ―産業に携わるCEOを招き、国際経営学部と経済学部の教員も登壇する講演会です。国際支援やソーシャルビジネス、起業に興味があり情報を集めたり勉強している人、留学経験を将来に活かしたい人は必見。また「海外」に関心はあるけれど、どうしたらよいか漠然としている人にもおススメです。かつて人口の2割を失った悲惨な内戦を経て「アフリカの奇跡」と称されるまでに成長したルワンダは良質なコーヒー豆の生産国としても有名です。言語学を学び、大学助教授になった人物が、今、なぜコーヒービジネスを?気になる学生のみなさん、Gスクエアに集合です。
講演会のお知らせ(2019年12月6日)(895KB)
ヒルトップ2階
Gスクエア
12月10日(火) 13:20-15:00 特別公開授業 経済学部 「国際開発論」

「途上国開発の現場:ウガンダ、ナイジェリアにおける技術協力の事例から」

株式会社JIN  石川 渚(いしかわ なぎさ)氏
(経済学部2009年3月卒業)
経済学部「国際開発論」の公開授業。学部・学年問わず、聴講できます。
日本の開発コンサルタントから、サブサハラ・アフリカ地域の途上国で実施している開発事業を紹介します。ウガンダの生計向上支援プロジェクトとナイジェリアの栄養改善プロジェクトを事例にして、現場でどのような技術協力を行っているのか、それらが途上国の開発にどのように貢献しているのか、開発コンサルタントとはどのような仕事なのか等についてお話しします。
公開授業のお知らせ(2019年12月10日)(284KB)
7号館
7102教室
12月14日(土) 10:00-16:00 FLP国際協力プログラム期末成果報告会 FLP国際協力プログラムのすべてのゼミの学生による1年間の調査研究成果の報告会です。学部・学年問わず聴講できます。
主に途上国で実施した現地調査にもとづく研究活動の成果を発表します。
3号館
3453・3454・3455
教室
16:30-18:00 FLP国際協力プログラム期末成果報告会講演会

「アフリカの難民問題と開発援助に期待される役割」

国際協力機構(JICA)平和構築シニア・アドバイザー
花谷 厚 (はなたに あつし)氏
国際協力、途上国開発に関連する研究者や実務家をゲストスピーカーとして招き、開催する講演会です。学部・学年問わず聴講できます。
アフリカ開発に長い経験を有するJICA職員から、アフリカの難民問題の現状、課題、解決策について講演してもらいます。アフリカには世界の3割以上の難民・国内避難民が生活していて、持続的な開発のためには、国際社会全体で迅速に対処する必要性のあることを紹介します。
3号館
3551教室

※詳細は随時更新します