特色ある教育プログラム

C-compass

C-compassとは

学生生活でのPDCAサイクルを支援するための本学オリジナルのシステムです。本学が独自に設定しているコンピテンシーをベースとしており、半年ごとにコンピテンシーレベルの目標設定や、その目標を達成するための活動計画の設定、取組みの記録、そしてコンピテンシーの自己評価を行い、それを繰り返すことができるセルフマネジメント・サポートシステムです。
C-compassを活用して、PDCAサイクルを入学時から卒業まで継続的に繰り返すことで、正課、課外及び学外活動も含めた幅広い取組みを通じて、コンピテンシーの計画的な成長を図ることができます。

C-compass活用ガイド

C-compassを利用するにあたり、本学におけるコンピテンシーに関する取組みやC-compassに関する内容、よくあるQ&Aなどをまとめていますので、ぜひご活用ください。

C-compass活用Q&A

このシステムはいつ利用すればいいのですか?

常に利用することが重要です。 半年サイクル(前期・後期)の内容になっていますので、期初に目標・計画を立て、実行し、期末に成果を振り返るというプロセスを繰り返しましょう。 なお、このシステムは24時間利用可能ですが、メンテナンス等で稼働していない時間もあります。

このシステムは誰が利用できるのですか?

学部学生及び大学院生であれば、誰でも利用することが出来ます。(通教生は除く)

編入生でも利用できますか?

利用可能です。 但し、画面内の「入学時」は1年次を想定していますので、最初に利用する時は「2年次後期(終了時)」のコンピテンシー自己評価から始めて下さい。

留学生でも利用できますか?

11桁の学籍番号を付与されている留学生であれば、利用可能です。英語表記もありますので、必要に応じて活用下さい。

卒業後も確認することはできますか?

卒業後は確認することができません。必要な場合は、卒業までにハードコピーを行って下さい。

コンピテンシーとは何ですか?

社会で活躍している人々に共通して見られる行動、態度、思考などの傾向や特徴を意味し、社会で成果を上げることに必要な要素で構成されたものです。詳しくは本ガイドブックのP.10を確認下さい。

PDCAサイクルとは何ですか?

計画を立て(Plan)、実行し(Do)、その結果を振り返り(Check)、反省点や成果を次の計画に活かしていく(Action)考え方で、経営などでは必須の考え方とされています。詳しくは本ガイドブックのP.20を確認下さい。

コンピテンシーはどうなれば高まったとわかるのですか?

自己評価ですので、テストのように点数で計れるものではありません。学内外での様々な取組みを通じて、自分自身のおこした行動が、どのレベルに達したか客観的に判断することが大切です。

コンピテンシーは何に取り組めば高めることができるのですか?

学生生活を通じて取り組む、学内外での全ての活動がコンピテンシー向上に繋がります。大切なことは、取り組みに対して「目的・目標」を定め、その達成に向けて意識的に行動を起こすことです。 中央大学では、特定のテーマごとに授業科目や課外行事をグループ化した「プロジェクト」を設けています。どのプロジェクトに取り組めば、どういったコンピテンシーの向上に繋がるかについても、公開しています。

指標設定・目標設定とはどのようなものですか?

このシステムにおける「指標」とは、半年を通じてコンピテンシーレベル全体として目指す到達目標になります。例えば、「大学が平均レベルとして設定した目標指標」・「企業が入社時に求めるレベル」等を設定しています。 「目標設定」とは、各コンピテンシー項目一つ一つに対して半年でどのレベルまでの伸長を目指すかを自ら設定する到達目標になります。