社会・地域貢献

センター長からのメッセージ

センター長就任あいさつ

鳥居伸好

2021年10月に、センター長に就任しました鳥居伸好です。学生部長と学生総合支援担当副学長を兼ねていますので、その強みを活かしたボランティアセンターの運営を心掛ける所存です。
中澤秀雄前センター長のもとで、中央大学のボランティア活動支援組織の礎が築かれ、ボランティアセンター運営委員会とコーディネーターを含む専門的な指導体制により、組織的なボランティア活動支援とそのための研修等の取組みが積み上げられ、今日に至っています。 すでに築きあげられているボランティアセンターの実績を踏まえて、センターをどのように維持・発展させるのかという課題がありますが、センター長としてだけではなく、学生総合支援担当副学長としても、海外ボランティア、研究教育と実践活動との融合、防災課題への取組みなどの推進を構想していますので、副学長と学生部長、センター長との三位一体による効果を十分に発揮させることができればと考えています。

センター長としての抱負

すべての学生の皆さんに、より身近な存在としてボランティアセンターを認知していただき、ボランティアセンターに足を踏み入れていただきたい。中大ならではの地道なボランティア活動をさらに支援するとともに、多様なボランティア活動のあり方を考え、その多様な展開が実現されていくことで、ボランティアセンターの活動領域の広がりと深みが増し、より多くの学生の皆さんにボランティア活動の楽しさを味わっていただきたい。このことが、センター長としての抱負となります。

ボランティア活動の基本理念について

ボランティア活動は、誰からも強制されない、自立した個人による主体的な活動としての側面からみれば、自立した個人(=市民)による社会形成、市民社会の成熟化という社会の発展と結びついています。また、社会の発展を超越した人間活動一般としての側面からみれば、ボランティア活動は、見返りを求めない「お互いさま」の関係で示される「共助」と捉えることができます。
市民社会の成熟化とともに、ボランティア活動が促される社会環境がつくられる一方で、社会の発展と関わる気候変動の影響で、「共助」としてのボランティア活動が益々求められる状況になるのではないかと思われます。
いつどこで生ずるか分からない自然災害だけではなく、多様性社会における「共助」が「共存」を支える社会環境のもとで、見返りを求めない「お互いさま」の関係と主体的な「共助」は、よりその真価が問われることとなります。何よりもまず求められるのは、その担い手です。多くの学生の皆さん、多くの教職員の皆さんが、ボランティア活動に理解を示していただき、機会がありましたら、積極的にボランティア活動に参加していただきますことを願っています。