インターンシップ

インターンシップについて

中央大学では、明確な教育目標に基づき知的基礎体力と実践力を備えた人材を育成することを理念として、学生にインターンシップの参加を推奨しております。本学におけるインターンシップの取り組みは、1993年の経済学部公共経済学科新設時に、自治体等での実習を伴う科目として「インターンシップ」を正規科目として導入したことに始まります。
その後、他の学部においても学部の学問的特徴を生かした形でインターンシップを導入し、現在では全学部に正規科目として設置されています。本学ではこれらの単位認定されるインターンシップを総称して「アカデミック・インターンシップ」と定義しています。
さらに、学生の職業観の育成といった近年の社会的要請に応えるために、1999年からはキャリアセンターにおいて「キャリアデザイン・インターンシップ」を実施し、キャリア教育の充実を図り、課外活動におけるサポート体制の整備を進めてきました。
このように本学では「アカデミック・インターンシップ」と「キャリアデザイン・インターンシップ」の有機的な連携と支援体制の充実に向けた体制を整備し、全学をあげてインターンシップのさらなる充実を図ってきたところではありますが、2022年6月の産学協議会報告書(いわゆる三省合意)を受けて、インターンシップの在り方が従来の定義より少し拡大されましたので、次の通りお知らせします。
すなわち、従来インターンシップとは「学生が、その仕事に就く能力が自らに備わっているかどうか(自らがその仕事で通用するかどうか)を見極めることを目的に、自らの専攻を含む関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験(企業の実務を体験すること)を行う活動」と定義づけられておりましたが、これにに加え、政府が定める現行の活動日程ルールを前提に、学生のキャリア形成支援活動が以下の4類型に整理されることになりました。以下の、タイプ3とタイプ4が産学で合意したこれからのインターンシップになります。

産学協議会が定義したインターンシップ等の4類型

タイプ1:オープンカンパニー
タイプ2:キャリア教育
タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ
タイプ4:高度専門型インターンシップ

各類型の特徴・詳細は「何が変わるの?これからのインターンシップ」(採用と大学教育の未来に関する産学協議会発出)をご覧ください。

本学で取り扱うインターンシップ等の種類