特色ある教育プログラム
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21世紀COEプログラム(平成14年度採択拠点)事後評価結果について
文部科学省が世界のトップレベルの研究教育拠点の形成を支援するために行っている「21世紀COEプログラム」について、本学において平成14年度に採択され昨年度事業終了した「電子社会の信頼性向上と情報セキュリティ」について21世紀COE委員会において事後評価結果がでました。
それによりますと、本拠点については「設定された目的は概ね達成され、期待どおりの成果があった」との総括評価を受けております。
また、本拠点形成計画全体について、「本COEは情報セキュリティという現代社会に大きなインパクトを与える項目に焦点を当て、学問・技術・ビジネス・制度にまたがる教育研究を推進す留ユニークなプログラムであり、電子社会・情報セキュリティ副専攻の設立、情報セキュリティ科学専攻の設立、研究開発機構との連携、外国大学の拠点との交流、国際シンポジウムの開催など、拠点としての活動を積極的に推進し、本プログラム終了後も継続できる体制を構築したこと」が評価されております。
今後の課題として、人材育成面における「若い研究者の育成」、研究活動面における「理論研究におけるフルペーパーの発表」についての課題を挙げられております。
本学では、今後も情報セキュリティ分野において世界的な教育研究拠点の形成とプロフェッショナルの育成に努めてまいります。
牧野光則教授インタビュー記事 月刊インターラボに掲載
オプトエレクトロニクス社発行月刊インターラボ8月号の特集「研究に役立つ解析・シミュレーション」の冒頭記事として、牧野光則教授(理工学部情報工学科、21世紀COEプログラム事業推進担当者)へのインタビューが掲載されています。
記事では、21世紀COEプログラムが導入したChuoCAVEや、牧野研が作成・運営しているCG画像作成体験サイト EZ-RaTELS について紹介されています。
21世紀COEプログラム、NHK放送技術研究所の協賛を得て放送暗号研究会を開始
中央大学21世紀COEプログラム「電子社会の信頼性向上と情報セキュリティ」は、この度、NHK放送技術研究所の協賛を得て、「放送暗号研究会」を開催することとなりました。
本研究会は、本COEプログラム研究の一環として、月一回のペースで、放送と通信が連携した高度情報サービスやディジタルコンテンツ流通とその関連分野における情報セキュリティに関して、最新動向の紹介から基礎理論及び応用研究の成果発表まで幅広い話題を提供する予定です。
第1回を2006年6月26日に成功裡に開催いたしました。今後も継続して開催して参りますので、ご関心のある方のご参加をお待ちいたします。
Y-00暗号、日経エレクトロニクスに掲載
日経エレクトロニクスNo.919(2006年2月13日号)40~41ページに『ダークホース「もう1つの量子暗号」,基幹回線や家庭狙い実用化』との記事が掲載され、本21世紀COEプログラム広田修事業推進担当者のY-00暗号に関する研究成果が紹介されています。
21世紀COEプログラム事業推進担当者が「情報セキュリティの現場で起きている『教育不足』」について語る
Safety Japan 2005にて内田勝也氏(21世紀COEプログラム事業推進担当者)が、「情報セキュリティの現場で起きている『教育不足』」と題してインタビューに答えています。