ハンドボール部

ハンドボール部・東日本学生ハンドボール選手権大会対秋田大

2015年08月19日

8月13日 いしかわ総合スポーツセンター

全勝でインカレ出場権獲得

 3試合全てに勝利し、インカレへの切符を手にした。最終戦の相手は2戦目までの勝ち点で並んだ秋田大。前半戦で同点まで追い上げられる場面があったものの、34―25で手堅く勝負をものにした。

▲前半戦が終了しチームメイトのもとに戻る杉岡(手前)とハイタッチする選手たち

 杉岡尚樹(商3)の先制弾で始まった試合は3点差をつけた前半10分、ピンチの局面を迎える。二度のシュートミスで相手の速攻を誘い、連取を許す展開。13分には同点弾を浴び、6―6とされた。しかし、相手に流れを譲らなかった。高橋侑冬(文3)がすかさず7点とすると、タイムアウトを挟み杉岡もゴール。前半戦終了までにじわじわと差を広げ17―9とした。後半戦は終盤に森田啓仁(法1)、佐野利器(法1)ら非レギュラー陣を投入したが、堅く点差を守りきり、9点差で試合終了となった。

 3日間に渡った東日本インカレが幕を閉じた。主将の代理を務めた元田雄己(経4)は全勝でインカレ出場権を獲得した大会を振り返り「出場権をとる大会ではあったが、インカレを見据えてプレーできた。シンプルにうれしい」と語った。8月下旬からは秋季リーグ戦、11月にはインカレと、本格的なジーズンも間近に迫ってきた。「リーグ戦ではいろいろな戦術を試してみたい。インカレは(4年生にとって)最後の大会。全国の猛者と戦える。チームの集大成を見せたい」(元田)。

◆試合結果

中大34(17-9、17-16)25秋田大

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部