
リレー2種目入賞に貢献した池本選手(写真提供:共同通信社)

女子4×100mリレーの決勝を終えて笑顔を見せる池本選手(右端)(写真提供:共同通信社)

混合4×100mの決勝を終えて写真に収まる池本選手(右から2番目)(写真提供:共同通信社)
7月23日(日)~7月30日(日)に福岡で開催された世界水泳2023で、池本凪沙さん(法学部3年)が、女子4×100mフリーリレー8位、混合4×100mフリーリレー7位と2種目で入賞を果たしました。
今年の4月に行われた日本選手権で、女子100m自由形2位、女子200m自由形2位を記録した池本選手は、本大会で「200m自由形」「女子4×100mフリーリレー」「女子4×200mフリーリレー」「混合4×100mフリーリレー」の4種目に出場。世界の強豪を相手に積極的なレースを展開し、2種目で入賞を飾りました。
大会初日に行われた女子4×100mフリーリレーでは、池江璃花子選手(所属:横浜ゴム/ルネサンス)らと共に予選から出場し、決勝では第2泳者として出場。世界新記録が更新されるレース展開でありながらも、池本選手は順位を1つ上げて第3泳者につなぎ、リレーメンバー最年少ながらチームを引っ張る大健闘の泳ぎを見せました。

女子4×100mリレーの決勝後、電光掲示板を見つめるリレーメンバー。(左から)池江璃花子選手(第1泳者、所属:横浜ゴム/ルネサンス)、池本凪沙選手(第2泳者)、神野ゆめ選手(第3泳者、所属:中京大学)。(下)最終泳者の白井璃緒選手(所属:ミズノ)(写真提供:共同通信社)
大会終盤の7日目に行われた混合4×100mフリーリレーでは、中村克選手(所属:イトマン東進)らと出場。決勝では第3泳者として出場し、出場女子16名中7位のタイムで順位を1つ上げて最終泳者につなぎ、日本は見事7位入賞を果たしました。
同種目は、前々回(2019年)の世界選手権で本学卒業生の大本里佳選手(2020年法学部卒業)や中村克選手が活躍し、日本記録を打ち出した種目でもあります。
世界水泳2023福岡大会を終えた池本凪沙選手からメッセージをいただきました。
「今回の世界水泳のレースでは成長できた部分が多くあり、大舞台をとても楽しめたなと思いました。ですがまだまだ海外の選手と自由形で対等に戦って行くには壁が高いんだなとも感じることができました。今後はパリオリンピックに向け個人での標準記録を切り、もっともっと活躍できるよう頑張りますので今後とも応援のほどよろしくお願い致します。」

混合4×100mリレーの決勝後、健闘を称え合うリレーメンバー。(上左から)中村克選手(第2泳者、所属:イトマン東進)、五味智信選手(第1泳者、所属:明治大学)、池本凪沙選手(第3泳者)、(下)神野ゆめ選手(最終泳者、所属:中京大学)(写真提供:共同通信社)
東京五輪に続き、パリ五輪を目指して世界に挑戦を続ける白門アスリートへの熱い声援をよろしくお願いいたします。
One Chuo
想いは、ひとつ。
☆池本凪沙選手を応援しよう!
ABEMA(ネット配信)※無料配信期間8月6日(日)まで
テレビ朝日「世界水泳福岡2023」公式HP※日本代表ページに池本選手が紹介されています
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