報告会の最後はCマークで記念撮影。左から若島氏、石井スポーツ振興・強化推進室長、河合学長、青木水泳部長、緒方選手、池本選手(テレビ画面)、井本選手、川根選手、塩浦選手、大村理事長、高橋水泳部監督
オンラインと同時開催となった報告会会場の様子
50m自由形の日本記録を持つ塩浦選手。同席した後輩からはレジェンドとして絶大な信頼が寄せられている。
第99回日本選手権水泳競技大会の活躍により、今年開催される競泳国際大会(世界水泳選手権、アジア競技大会、FISUワールドユニバーシティゲームズ)に出場を決めた5名の白門スイマー(本学水泳部の在学生・卒業生)が、5月22日、大村理事長、河合学長、石井スポーツ振興・強化推進室長を訪問しました。
トビウオジャパン(日本代表)として世界に挑む5名の選手は、青木部長(総合政策学部長)、高橋監督(理工学部教授)、若島健二氏(水泳部OB会幹事長)と共に、国際大会出場決定の報告と大会への意気込み等を語りました。
初の世界水泳出場に対し「変に力むことなくリレーチーム一丸となってメダル獲得を狙っていきたい」と大会の目標を語る川根選手
競泳国際大会出場選手(選手名、所属、出場予定大会)
<卒業生>
塩浦 慎理選手(2014年法学部卒業、現所属:イトマン東進):世界水泳選手権、アジア競技大会
川根 正大選手(2022年法学部卒業、現所属:ツカサドルフィン):世界水泳選手権
<在学生>
井本 一輝選手(法学部4年):アジア競技大会、FISUワールドユニバーシティーゲームズ
緒方 温菜選手(文学部4年):FISUワールドユニバーシティゲームズ
池本 凪沙選手(法学部3年):世界水泳選手権、アジア競技大会
ユニバーシティゲームズとアジア大会に出場が決定し「水泳部一同、更なる高みを目指し精進していきたい」と語る井本選手
日本競泳界を長年牽引する塩浦選手を先頭に、笑顔で報告会会場に入場した選手一同。報告会は終始和やかなムードの中で行われました。
選手一人ひとりが意気込みを語る場面では、塩浦選手は学生時代からの水泳部への支援に感謝を述べるとともに、「今回で世界水泳は5度目、アジア大会は3回目の出場となる。世界水泳ではメダル獲得、アジア大会では前回に続いて金メダル獲得を目指したい。また、両大会とも後輩と一緒に出場するので、中央大学を代表して頑張ってきます」と力強く語りました。
出場が決まったユニバーシティゲームズでは「メダルが獲得できるように頑張っていきたい」と抱負を話す緒方選手
続いて、在学中インカレ3連覇(50m自由形)を達成し、塩浦選手の速さを継ぐスピードスターの川根選手が初出場となる世界水泳への抱負を話すと、大学1年次から日本選手権決勝に進出し、共にユニバーシティゲームズへの出場を決めた井本選手と緒方選手の2人は大会での目標を語りました。
最後は、東京五輪代表選手でもあり、今回が2度目の世界水泳出場となる池本選手が、「2019年(高校2年時)に初めて世界水泳に出させてもらうことができて、昨年は代表に入れず悔しい思いをした。今年は代表に選ばれたが、しっかりとその悔しい思いを胸に頑張っていきたい」と強化合宿先からオンラインを通じて意気込みを語りました。
オンラインで池本選手(左下)から世界水泳とアジア大会への出場報告を聞く役員。左上から時計回りに石井スポーツ振興・強化推進室長、大村理事長、河合学長
全員の意気込みを聞いた大村理事長からは「スポーツで在学生や卒業生が活躍してくれるのは大変嬉しく、大学にとっても名誉なことだと思っている。」と労いの言葉がかけられ、河合学長からは「それぞれの大会にそれぞれの価値があって、みなさん一人ひとりが自分の立てた目標を実現できるよう頑張ってください」と激励の言葉がありました。
2024年のパリ五輪を見据え、世界に挑戦を続ける白門スイマー。
白門アスリートへの熱い声援をよろしくお願いいたします。
One Chuo
想いは、ひとつ。
白門スイマーの応援をお願いします!
・世界水泳選手権大会(2023/福岡) 7月23日(日)~7月30日(日)
・FISUワールドユニバーシティゲームズ (2021/成都) 8月1日(火)~8月7日(月)
・第19回アジア競技大会 9月24日(日)~9月29日(金)
塩浦 慎理選手@イトマン東進
塩浦 慎理選手(中央)と川根 正大選手(右)@イトマン東進
井本 一輝選手(中央)@イトマン東京
緒方 温菜選手@イトマン東京
池本 凪沙選手@イトマン東京
報告会終了時に笑顔で記念撮影