スポーツ振興
東京オリンピックでの中央大学在学生・卒業生の活躍について
2021年09月15日
熱い戦いを見せてくれた14名の白門オリンピアン
2021年7月23日~8月8日に開催された東京オリンピックに、中央大学から14名(在学生3名、卒業生11名)が代表選手として出場し、その懸命にプレーする姿から多くの感動が生まれました。
大会期間中、たくさんの応援をいただきありがとうございました。
選手たちの活躍・経験は、中央大学のレガシーとして受け継ぎ、学生たちが自己の目標を達成しようとする際の道標となることを願っております。
以下に白門オリンピアンの活躍の詳細をご紹介します。
本ニュース最下段に「Tokyo2020躍動する白門オリンピアン」(写真ギャラリー)を掲載しております。スクロールしてご覧ください。
東京オリンピック出場選手の活躍
【陸上競技】
陸上競技男子200m予選 力走する飯塚選手(写真提供:共同通信社)
飯塚 翔太(いいづか しょうた) 選手
学 部:2014年法学部卒業(現所属:ミズノ)
【男子200m 予選1組6位】
予選突破に挑むも21秒08でゴール。準決勝進出を逃しましたが、ロンドン・リオ・東京と五輪3大会連続出場のレジェンドであり、引き続き日本陸上界を牽引する存在としての活躍を期待します。
〈本人からのコメント〉
悔しい結果になりましたが良い部分と改善が必要な部分が両極端で出ました。今後の取り組み次第で大きく前進できると思います。自国開催のレースだったのでスタジアムには多くの日本の関係者の方々がいてレースに向かう時や終わった後沢山の応援の声を頂き日本開催のパワーを感じました。
今一番やりたいこと: 東京オリンピックが終わり、改めてスポーツは日常に必要不可欠と感じました。今はコロナ禍で限界はありますがこれからオリンピックを志す若い世代が胸を張って目指せるようにしたいです。そして在学中に出場したロンドンオリンピックから9年が経ちました。様々な方々にお世話になったので今まで以上に母校の中央大学をはじめ、恩返しをしていきたいです。選手としては次のパリオリンピックに向けて準備をしていきます。
在学生に伝えたい経験:常に刺激をもらえる環境を作りましょう。それは自分と違う分野の友達を作ることです。大学の場合は違う学部や部活であれば他の部活がいいです。様々な考え、発見があり、それは皆さんに必ず刺激とモチベーションを与えてくれます。
今後の抱負:来年は世界選手権があり3年後には再びオリンピックになります。目標である個人の入賞とリレーの金メダルに向けて頑張りたいです。どんどん若い世代が出てきて自分はベテラン層になりました。今まで以上にチャレンジ精神と高いモチベーションで駆け抜けたいです。
【競泳】
競泳女子4×200mフリーリレー予選 第3泳者として力泳する池本選手(写真提供:共同通信社)
池本 凪沙(いけもと なぎさ) 選手
学 部:法学部法律学科1年在学中(イトマン所属)
【女子4×200mフリーリレー 予選9位】
惜しくも準決勝進出はなりませんでしたが、池本選手は第3泳者として出場し最後まで健闘しました。
〈本人からのコメント〉
自分の夢だった大舞台に出場できたことは、人生においてもこれからの水泳人生においてもとても良い経験になりました。タイム的にはもっと良いタイムを出したかったですが、大舞台の難しさを感じました。
今後の抱負:インカレ優勝、来年度の世界水泳日本代表内定
競泳女子4×100mフリーリレー予選 アンカー(第4泳者)として力泳する大本選手(写真提供:共同通信社)
大本 里佳(おおもと りか) 選手
学 部:2020年法学部卒業(現所属:全日本空輸)
【女子4×100mフリーリレー 予選9位】
大本選手はアンカーとして出場。惜しくも決勝には届きませんでしたが、 日本記録にあと100分の3秒まで迫る泳ぎを見せ大健闘しました。
〈本人からのコメント〉
思うような結果が出ず、目標を達成することが出来ずに終わってしまい、悔しい結果となりました。決して満足のいく大会ではありませんでしたが、今後の人生の糧にして、成長できればと思います。
今一番やりたいこと: 五輪後すぐに海外遠征に来ているので、帰国して隔離が終わり次第、おいしい日本食を食べに行きたいです。
在学生に伝えたい経験:思い描いた学生生活を送ることが難しい状況であるとは思いますが、たくさんのコミュニティと繋がりを持ってチャレンジし続けることを大事にしてほしいと思います。
今後の抱負:今回個人種目の出場権を逃し、オリンピックを観戦する中でやはり200m個人メドレーで世界と戦いたい思いが強くなったので、来年の世界水泳福岡大会でメダル獲得を目標に残り数か月頑張っていこうと思います。
競泳男子4×100mフリーリレー予選 第2泳者として力泳する塩浦選手(写真提供:共同通信社)
塩浦 慎理(しおうら しんり) 選手
学 部:2014年法学部卒業(現所属:イトマン東進)
【男子4×100mフリーリレー 予選13位】
第2泳者として出場した塩浦選手は、決勝進出はなりませんでしたが、強豪ひしめく中で奮闘を見せました。リオ・東京の五輪2大会出場の功労者の更なるご活躍を期待します。
〈本人からのコメント〉
まずは大会が無事に開催され、五輪に出場できたことは本当に幸せでした。
結果は決勝に進出することができず、望んでいた結果とはいきませんでしたがたくさんの声援や応援に胸がいっぱいになりました。
今一番やりたいこと: 次世代の子供達に、私たちの経験を伝えられるような場所を作りたい。特に現役でいる間の貴重な時間に形に残し五輪を目指すような子供達の力になりたい。
在学生に伝えたい経験:体力と時間だけはたくさんあるのが学生時代だと思うので、思い切って挑戦してみてください。
今後の抱負:今回の悔しさや、やり切れなかった部分をパリ五輪でのメダル獲得という形でリベンジしたい。まだまだ速くなれるという自分の感覚を信じてもっと速く泳ぎたい。
予選レースを終え、スタンドに手を振る砂間選手(写真提供:共同通信社)
砂間 敬太(すなま けいた) 選手
学 部:2018年法学部卒業(現所属:イトマン東進)
【男子200m背泳ぎ 予選9位、準決勝14位】
予選ではスタートから力強い泳ぎで予選2組中3位に着いて準決勝進出。決勝進出は叶いませんでしたが、最後まで攻めの泳ぎで他の強豪相手に奮闘しました。
〈本人からのコメント〉
試合自体には緊張はしなかったです。4年に1度の大舞台で泳げる幸せを噛み締めながら泳ぎました。結果は良くありませんでしたが、できることを全てやった上での結果だったので満足しています。
今一番やりたいこと: 強くなりたい
在学生に伝えたい経験:今しかできない事を見つけ、そしてそれに全力で向き合い、最後まで後悔ないように、そして1人でも多く友達を作りたくさん話してたくさん喧嘩してたくさん学んで、いい学生生活を送ってください!
今後の抱負:今後は2024年パリオリンピックへ向けてメンタル面の強化をしていきたい。そして集大成となるパリでメダルを持っていい報告ができるよう精進していきたいです。
【ボクシング】
ボクシング男子ウエルター級1回戦 インド選手にパンチを繰り出す岡澤選手(写真提供:共同通信社)
岡澤 セオン(おかざわ せおん) 選手
学 部:2018年法学部卒業(現所属:INSPA)
【男子ウェルター級(63-69㎏) 予選(T32)5-0判定勝ち、予選(T16)3-2判定負け】
1回戦はリオ五輪5位のクリシャン・ビカス選手(インド)に5-0の判定勝ち。2回戦はロニエル・イグレシアス(キューバ)に惜しくも3-2の判定負けとなりましたが、今大会の金メダリストとなったイグレシアス選手相手に互角に渡り合う戦いぶりから、今後の飛躍も大変期待されます。
【ハンドボール】
ハンドボール男子 バーレーン戦でシュートを決める部井久選手(写真提供:共同通信社)
杉岡 尚樹(すぎおか なおき) 選手
学部:2017年商学部卒業(現所属:トヨタ車体)
ポジション:レフトウィング(LW)
部井久アダム勇樹(べいぐ あだむ ゆうき) 選手
学部:法学部法律学科4年在学中
ポジション:レフトバック(LB)
【ハンドボール男子 予選Bグループ6位 全体11位】
決勝トーナメント進出は逃したものの、予選第5戦(vsポルトガル戦)ではソウル五輪以来33年ぶりの勝利となりました。本学出身の杉岡選手、部井久選手も含め、選手・ベンチ・スタッフ全員でつかみ取った1点差勝利に、日本ハンドボールの今後の躍進を期待したいです。
(予選第1戦)【デンマーク47-30日本】リオ五輪金メダルの強豪デンマーク相手に苦戦するも、杉岡選手は途中出場、部井久アダム選手は5得点と活躍。
(予選第2戦)【スウェーデン28-26日本】世界選手権2位のスウェーデンに惜しくも僅差で敗戦。部井久アダム選手は2得点の活躍。
(予選第3戦)【エジプト33-29日本】杉岡選手は技ありループで1得点、部井久アダム選手も1得点の活躍。
(予選第4戦)【バーレーン32-30日本】アジアチャンピオンのバーレーン相手に、部井久アダム選手は4得点。
(予選第5戦)【日本31-30ポルトガル】五輪での33年ぶり勝利。3点差勝利となれば準々決勝進出であったが惜しくも予選敗退。部井久アダム選手はこの試合で2得点、予選全試合に出場・得点しチームに大きく貢献した。
ハンドボール男子 エジプト戦で強烈なシュートを放つ杉岡選手(写真提供:共同通信社)
〈杉岡選手 本人からのコメント〉
大舞台で世界のトッププレイヤー戦えたこと、とても大きな経験となりました。
その中で手応えも感じましたし、まだまだ足りない部分が見えてきてそれをどう埋めるのかこれからパリを目指すにあたってのモチベーションになっています。
今一番やりたいこと: お世話になった母校に訪問し恩師にお礼を直接言いたいです。またその中で僕の経験を母校の後輩たちに伝えられたらいいなと思います。
在学生に伝えたい経験:学生のうちに色々な経験をして、それが社会人になってかけがえのない経験になると思います。実際に自分がそうだったので、とにかく色々なことにチャレンジしてそれを楽しんでください!
今後の抱負:東京五輪に日本代表メンバーとして選ばれたことはとても自信になったし、大会で得た経験からフィジカルの向上、スキルアップすべての面で自分を見つめなおして前に進まなければいけないなと感じました。パリまでの道のりは過酷だと思いますが、ハードワークしながらその道を楽しんでいきます。
ハンドボール男子 ポルトガル戦でダイナミックにシュートを放つ部井久選手(写真提供:共同通信社)
〈部井久選手 本人からのコメント〉
自分自身成長した部分が多く出せた大会だったと思います。世界の強豪と僅差の試合をすることができましたが、そのあと少しに大きな差があることを実感しました。
今一番やりたいこと: ゆっくり旅行をしたい。
在学生に伝えたい経験:大学生活において、なにか自分の中で決めたことを貫いてほしいです。 私はそれが東京五輪に出るということであっただけで、貫く難しさがあったとしても 何かを貫くことで人に負けない何かを得られると思います。
今後の抱負:東京五輪の悔しさはパリ五輪で晴らしたい。 そのために、選手としてすべてにおいて成長する。
【バレーボール】
バレーボール男子 準々決勝ブラジル戦 龍神NIPPONの頭脳 トスを上げる関田選手(写真提供:共同通信社)JVA2021-08-094
関田 誠大(せきた まさひろ) 選手
学 部:2016年法学部卒業(現所属:(クプルム・ルビン) (ポーランド))
ポジション:セッター
石川 祐希(いしかわ ゆうき) 選手
学 部:2018年法学部卒業(現所属:(パワーバレー・ ミラノ) (イタリア))
ポジション:アウトサイドヒッター(キャプテン)
【バレーボール男子 決勝トーナメント進出(29年ぶり) 7位入賞】
石川祐希選手はキャプテン、関田誠大選手はセッターの重責を務め、全試合に主力として出場。龍神NIPPONの29年ぶり快挙に大きく貢献しました。今後も日本バレーボール界を牽引する2人に引き続き応援をよろしくお願いいたします。
バレーボール男子 準々決勝ブラジル戦 龍神NIPPONのキャプテン ブロックの上からスパイクを放つ石川選手(写真提供:共同通信社)JVA2021-08-094
〈試合詳細〉
(予選第1戦)【日本3-0ベネズエラ】バルセロナ大会以来29年ぶりオリンピック勝利!
(予選第2戦) 【日本3-1カナダ】世界ランク上位国相手に3セット連取し、2戦連続勝利!
(予選第3戦)【イタリア3-1日本】リオ五輪銀メダルの相手から1セット奪取も敗戦
(予選第4戦)【ポーランド3-0日本】世界ランク2位のポーランドに好戦するも敗戦
(予選第5戦) 【日本3-2イラン】2勝2敗で迎え決勝トーナメント進出がかかった予選最終戦、接戦の末フルセットで日本が勝利。29年ぶりの決勝トーナメント進出!!
(準々決勝) 【ブラジル3-0日本】リオ五輪王者・世界ランク1位のブラジルに敗れ、4強入りならずも7位入賞。
【フェンシング】
女子フルーレ個人予選第1戦 エジプト選手と対戦する上野優佳選手(左) (c)公益社団法人 日本フェンシング協会:Augusto Bizzi/FIE
上野 優佳(うえの ゆうか) 選手
学 部:法学部法律学科2年在学中
種 目:女子フルーレ(個人・団体)
【フェンシング女子フルーレ個人 6位入賞(女子フルーレ史上最高)】
【フェンシング女子フルーレ団体 6位入賞】
個人戦は予選2戦(T32),(T16)を勝利し、準々決勝は敗退するも、日本女子フルーレ史上最高の6位入賞となりました。
団体戦は、初戦の準々決勝は[アメリカ45ー36日本]で敗戦、5~8位決定戦では[エジプト27-45日本]で勝利、[カナダ45ー31日本]で敗戦し、最終結果は6位でした。
個人戦、団体戦ともにエースとしての力を発揮し、入賞を果たした上野選手の、今後の世界での戦いにぜひご注目ください。
〈本人からのコメント〉
試合直後はメダル獲得できなかった悔しさが大きかったです。試合の日のコンディションなどは悪くなかったですが、自分の今回の試合に点数をつけるなら70点くらいの実力しか発揮できませんでした。
今一番やりたいこと:もうすでに練習したいなという気持ちです。オリンピックが終わってたくさんの改善点が見つかったし、自分の弱さを見つけることができたのでもっと自分に厳しく練習していきたいと思いました。
在学生に伝えたい経験:将来の夢を持つことでそれがいずれ目標に代わり、叶えることができると思うので夢や目標を持っていた方が良いなとオリンピックに出場することが叶って、感じました。
今後の抱負:3年後にはパリオリンピックがあるので3年後に向けて技術面であったり精神面、メンタル面という部分をもっと鍛えていきたいです。
女子サーブル団体予選 チュニジア選手と対戦する江村美咲選手(左) (c)公益社団法人 日本フェンシング協会:Augusto Bizzi/FIE
江村 美咲(えむら みさき) 選手
学 部:2021年法学部卒業(現所属:株式会社立飛ホールディングス)
種 目:女子サーブル(個人・団体)
【フェンシング女子サーブル個人 13位】
【フェンシング女子サーブル団体 5位入賞】
個人戦は予選第1戦(T32)勝利、予選第2戦(T16)は敗戦となり、個人戦での8強入りは逃し13位でした。
団体戦の初戦は[日本45ー29チュニジア]で勝利し、準々決勝では[ROC45ー34日本]と今大会金メダルを獲得したROCに敗戦。5~8位決定戦は[日本45-42ハンガリー]、5~6位決定戦は[日本45ーアメリカ43]と連勝。江村選手は3戦すべて出場し、アメリカ戦ではアンカーとして僅差の戦いを制し、最終結果は5位でした。
江村選手は女子サーブルエースとして、今後はプロ選手としての活躍も注目されております。引き続き応援をよろしくお願いします。
〈本人からのコメント〉
試合ではこの5年間練習してきたことが出せて達成感があります。同時に、それでもメダルに手が届かなかった悔しさも込み上げてきました。今回この舞台を経験できたことはこれからのフェンシング人生において大きな意味があったと思いますし、次のパリ五輪に向けた手応えも感じました。本当に支えてくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
今一番やりたいこと:今回久しぶりに外国からのインタビューを受けたりメッセージをいただくことがありましたが、英語がうまく出てこなかったので英会話をやりたいです。
今後の抱負:今後も感謝の気持ちを忘れることなく、自分の可能性を信じて大好きなフェンシングで世界にどこまで通用するかのチャレンジを楽しみたいと思います。ここにかけることは少ないですが技術的にも精神的にもたくさんの気づきがあり、もっと強くなれると感じたので今後のW杯で優勝を目指すと共にランキングを上げてパリ五輪はもっと強い自分でリベンジしたいです。
男子フルーレ団体3位決定戦 アメリカ選手と対戦する永野雄大選手(左)(c)公益社団法人 日本フェンシング協会:Augusto Bizzi/FIE
永野 雄大(ながの ゆうだい) 選手
学 部:2021年法学部卒業(現所属:NEXUS FENCING CLUB)
種 目:男子フルーレ(団体 リザーブ)
【フェンシング男子フルーレ団体 4位入賞】
団体戦初戦の準々決勝は[日本45ー43イタリア]で勝利するも、準決勝では[フランス45ー42日本]と最後に追い上げを見せるも敗戦。3位決定戦では[アメリカ45-31日本]で敗戦し、惜しくもメダル獲得ならず4位となりました。
リザーブ登録の永野選手は3位決定戦に出場し、世界ランク1位のアメリカ相手に、持ち味の積極的な攻めで挑みました。大舞台での経験が永野選手の次の活躍につながることを期待します。
〈本人からのコメント〉
私が感じたのは自分の実力の足りなさです。世界でもトップレベルの国であるアメリカと対戦して力の差を感じました。特に集中して練習していた技術の面で点数を取り切れなかったことが悔しいです。これからは、世界のトップレベルで通用する実力を身につけていくことを目標としたいです。
今一番やりたいこと:東京五輪の反省を生かして練習です。
在学生に伝えたい経験:何か1つ必死になって頑張れるものを探せばいいと思います。それが見つかれば人生は豊かになると思います。
今後の抱負:自分の力が通じず悔しい思いをしたのでこの悔しさをばねにして、世界のトップレベルで通用する選手を目指します。そのためにもまた1から自分のできることを積み重ねていきたいです。その中でパリ五輪に出場するチャンスがあるなら金メダルを獲得できるように頑張りたいです。
【7人制ラグビー】
ラグビー7人制男子 韓国戦でディフェンスを振り切りトライを決める羽野選手(写真提供:共同通信社)
羽野 一志(はの かずし) 選手
学 部:2014年法学部卒業(現所属:NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安)
ポジション:WTB・FB
【7人制ラグビー男子 11位】
予選3試合とも敗戦となり決勝トーナメント進出は逃しましたが、最後の11-12位決定戦は【日本31-19韓国】で勝利し、11位で今大会を終えました。
羽野一志選手は予選第1戦(vsフィジー)、予選第2戦(vsイギリス)は後半から出場、予選第3戦(vsカナダ)は先発出場し見事トライも決めるなどチームに大きく貢献しました。
前大会のリオ五輪では4位入賞の快挙を遂げ、2大会連続の五輪出場を果たした羽野選手の健闘に大きな拍手を送りたいと思います。
Tokyo2020躍動する白門オリンピアン(写真ギャラリー) <写真提供はすべて共同通信社>
陸上男子200m レース後、爽やかな笑顔を見せる飯塚選手
レース後、記録を見る女子800mリレーメンバー 上左から五十嵐千尋、白井璃緒、 池本凪沙の各選手。下は最終泳者(アンカー)の増田葵選手
タイムを見つめる女子400mリレーメンバー 左から大本里佳、酒井夏海、池江璃花子、 五十嵐千尋の各選手
レース後、電光掲示板を確認する男子400mリレーメンバー 左から塩浦慎理、関海哉、難波暉、中村克の各選手
男子200m背泳ぎ予選 準決勝進出に向けて力泳する砂間敬太選手
ボクシング男子ウエルター級1回戦 インド選手と激しく打ち合う岡澤セオン選手
女子フルーレの団体1回戦に臨むメンバー 左から辻すみれ、上野優佳、東莉央、東晟良の各選手
女子フルーレ個人2回戦 エジプト選手からポイントを奪う上野選手(左)
女子フルーレ個人準々決勝 優勝した米国のキーファー選手と対戦する上野選手
女子サーブル個人3回戦 フランス選手と対戦する江村選手(右)
女子サーブル個人3回戦 惜しくも敗れ電光掲示板を見上げる江村選手
女子サーブル団体5、6位決定戦 米国に勝利し抱き合う(左から)福島史帆実、 江村美咲、田村紀佳の各選手
男子フルーレ団体3位決定戦に臨む(左から)敷根崇裕、松山恭助、永野雄大の各選手
男子フルーレ団体3位決定戦 米国選手と対戦する永野選手(左)
男子フルーレ団体準決勝でフランスに惜敗。両国が共に健闘をたたえ合う。(奥左から) 西藤俊哉、松山恭助、敷根崇裕、永野雄大の各選手
ラグビー7人制男子1次リーグ カナダ戦後半、トライを決める羽野選手