女子卓球部

女子卓球部 関東学生卓球選手権大会ダブルス

2015年06月29日

6月26日 所沢市民体育館

明神・山本組、秋田・美濃口組 ベスト8入賞!

 中大のエース、明神佑実(文2)・山本怜(文2)組が去年よりも順位を伸ばしベスト8に入賞した。特に山本は、先日行われたジャパンオープン出場の疲れを感じさせない、安定の強さを発揮した。順当に勝ち進んで挑んだ準々決勝。立ち上がりに苦しみ、1、2セットを取られてしまう。「サーブレシーブがよくなかった」と明神。調子を取り戻しセットカウント2-2に戻すも、最終第5セットでは一進一退のシーソーゲームの末、競り負けた。

▲ベスト8に輝いた山本・明神組

 1年生コンビの秋田佳菜子(文1)・美濃口千夏(文1)もベスト8入賞を果たした。2、3回戦を3ー1、3ー0で下し、早大のエースで去年の同大会の覇者、小道野・高橋組との4回戦をフルセットの末制した。ダブルスではベスト8から入賞(ランク入り)となる。中大勢で一番手に入賞を決めて挑んだ準々決勝も苦しい一戦になった。終始、相手にゲームの主導権を握られ、なかなか自分たちのペースにさせてもらえなかった。第3セット、6ー6に追いついたものの、最後は相手の5連続得点で、セットカウント0-3で今大会を終えた。試合後、秋田は「ベスト8でも悔しい。もっと上位を目指したかった」と語った。

▲秋田・美濃口組は1年生ながら昨年のペアを倒すなど見事なプレーを見せた。

 昨年の大会、準優勝に輝いた口田実奈(経3)・三浦由美子(文3)組、富田真凜(法4)・伊藤佑里子(法1)組は4回戦で惜しくも敗退した。富田・伊藤組は完全にペースを持っていかれ、自分たちのプレーをさせてもらえなかった。第3セットで5-9から6連続得点の怒涛の追い上げで10-9と逆転したがかなわず、セットカウント0-3で試合を終えた。

 明日、最終日のシングルスには4人の選手が出場する。上位入賞に期待がかかる。

◆試合結果

女子ダブルス2回戦 〇秋田・美濃口組3-0浅利・川中組(東京富士大)● 〇富田・伊藤組3-1金子・西組(大正大)● 〇口田・三浦組3-0松島・七里組(創価大)● 〇明神・山本組3-0飯村・岩崎(國學大)● 〇笹本野々香(文4)・小山みき(文3)組3-0中本・川上組(東洋大)● ●永田彩夏(法3)・吉良あすか(文2)組2-3須黒・深澤組(早大)〇

女子ダブルス3回戦 〇秋田・美濃口組3-0原・向山組(日大)● 〇明神・山本組3-0竹前・相原組(日体大)● 〇富田・伊藤組3-2小室・田崎組(筑波大)● ●笹本・小山組0-3徳永・阿部組(早大)〇 〇口田・三浦組3-2滝浦・前瀧組(日体大)●

女子ダブルス4回戦 〇秋田・美濃口組3-2小道野・高橋組(早大)● 〇明神・山本組3-0高橋・佐藤組(淑徳大)● ●富田・伊藤組0-3庄司・須藤組(専大)〇 ●口田・三浦組1-3小鉢・林組(東京富士大)〇

女子ダブルス準々決勝 ●秋田・美濃口組0-3池上・後藤組(東京富士大)〇 ●明神・山本組2-3鈴木・安藤組(専大)〇 →秋田・美濃口組、明神・山本組はベスト8