女子卓球部

女子卓球部 春季関東学生卓球リーグ戦対早大

2014年05月20日

5月14日
代々木第二体育館
ダブルス光り、早大に快勝
  春リーグ2日目の相手は早大。ダブルスが二組奮闘し勝ちきり、有利になると6番手で永田がフルセットを制す。4-2で中大が白星を掴んだ。

  早大は昨年度の秋季リーグ戦で負けを喫した相手だ。しかし順位を上げるためには落とせない試合。一番手三浦由美子(文2)は早大の森が放つ回転の効いたサーブに苦戦した。3セット目を点差を縮めて勝ち取るも、第4セットでは逃げ切られてしまう。
  2ゲーム目ではエース候補の新入生、山本怜(文1)が奮闘する。対戦相手の佐藤はカットマンだが、山本は「カット打ちは得意」と冷静なプレイ。常に試合をリードし、ストレートで勝利した。「何番で出ても勝って次につなぐ」(山本)との言葉通り、実力を示した。
  次のダブルスは多田光希(商4)・明神佑実(文1)組。シーソーゲームを逃げ切り、1セットを先取するも、続くゲームは前半の相手リードを取り戻せず連取される。 後がない多田・明神組は第4セットで食らいつく。チームのアドバイスを受け接戦を制すと、5セット目も勝利で中大が一歩リードする。
 シングルスの西村梓(文3)が接戦を落としストレート負けしてしまうが、ダブルスの西村・三上千穂(法2)組が強さを見せた。互いに譲らない試合を展開し、2セット目は11点を越える緊迫した試合。その中で1点を抜きん出るとすかさず追加点。第3セットも制し、 ストレートで勝ち次へ回す。
  3-2のリードで始まった第6ゲーム。永田彩夏(法2)は第1セットを早々に制すも、2、3セットは点差を縮めるのに苦労し、落としてしまう。踏ん張りたい第4セット、12-12まで同点で迎える。会場が注目する中、集中力を切らさなかった永田が勝ち切り、5セット目を点差をつけて勝利。
  4-2で中大が早大に勝利した。


◆試合結果
 中大○4-2●早大

 三浦         1-3森
 山本         3-0佐藤(風)
 多田・明神組 3-2高橋・小道野組
 西村         0-3高橋
 西村・三上組 3-0田中・佐藤組
 永田         3-2小道野

 写真・記事:「中大スポーツ」新聞部