女子卓球部

女子卓球部 春季関東学生卓球リーグ戦 対淑徳大戦、対専大戦

2014年05月21日

5月15日
所沢市民体育館

 
春季リーグ戦黒星発進
  この日初戦の相手は、既にリーグ戦を4連覇している強豪淑徳大。接戦になるゲームも多かったが、力及ばずストレート負けで終えた。

 1番手は山本怜(文1)。相手は1部成績20勝1敗の楊ということもあり、苦戦する。それでも第1セットは13-15と粘り続く。2セット目は11-9と、互角以上の健闘をみせる。それでも3,4セットは点差をつけられてしまい、及ばない。
 2番手富田真凛(法3)は1セット目から15-13の接戦。2-2でフルセットまでもつれるも、惜しくも届かない。僅差で敗戦してしまう。
 そしてダブルスの西村梓(文3)・三上千穂(法2)組が丹羽・高橋組と対戦した。ゲームは第1セットから18-20まで争う展開に。第2セットを勝ち取ると、試合の展開はわからなくなる。第3セット、交互に点を取っていた両者だが、7点からポイントを連取されてしまう。第4セットも粘れず中大はここで3敗目。
 後がない中大は水谷茉央(文4)主将と淑徳大佐藤の対戦。互いに譲らず、ゲームは第5セットに。だが中盤でリードを広げてしまい、追いつけなかった。

 実力が一歩及ばなかった中大。「チャンピオンチームとの戦いだから仮に負けるにしても2つくらいは勝ちたかった。自分たちの卓球を試す機会だった」と大場監督は話した。
 2戦目は対専大。1番手の永田彩夏(法2)が刘に果敢に立ち向かうもストレート負け。続く山本はきわどい角度の攻め合いを繰り広げ、3-1で勝利を奪い取る。西村・三上組が初戦に引き続き3番ダブルスで登場。1、3セット目を制すもその後は振るわず。4番三浦由美子(法2)も1-3で敗北した。
 5番ダブルスは、多田光希(商4)・明神佑実(文1)ペア。「お互いに助け合ってプレーができている」(多田)と語るように2セット目は連続10得点を挙げるなど、相手のミスが重なり快勝。「やるべきプレーをしっかりとできた」(明神)ことでストレート勝ちを収めた。これで勢いに乗った中大。6番手の西村が2セット連続で先取する。しかし、その後は3セット連続で相手に奪われ惜敗。2-4で3つ目の黒星をつけた。
 
 明日は対日体大、対東洋大。落としてはならない試合が続くが「昨年度勝っていても、相手も力をつけてきている」と大場監督。春季リーグ戦も折り返しを迎え、残るは3試合となった。
 
◆試合結果
●中大0-4淑徳大○
1 山本    1-3 楊
2 富田    2-3 高橋
3 西村・三上 1-3 丹羽・高橋
4 水谷    2-3 佐藤
 
●中大2-4専大○
1 永田    0-3 刘
2 山本    3-1 吉國
3 西村・三上 2-3 吉國・瀬下
4 三浦    1-3 鈴木
5 多田・明神 3-0 庄司・鈴木
6 西村    2-3 中島

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部