女子卓球部

女子卓球部 春季関東学生卓球リーグ戦 対日体大戦、対東洋大戦

2014年05月18日

5月16日
所沢市民体育館
日体大戦は惜敗 東洋大戦は圧勝
 春季リーグ戦4日目も二試合連続で行われた。1試合目の対日体大戦は苦戦を強いられ、何とかフルセットまで持ち込むも惜敗した。続く2試合目は史上初の1部昇格を決めた東洋大との戦い。4-0とストレート勝ちを決め、難なく2つ目の勝ち点を挙げた。
 
 1番手は水谷茉央主将(文4)。1セット目を2-11と大差で敗れると相手の流れを止めることができずストレート負けを喫した。続く富田真凛(法3)もゲームカウント0-3で敗れてしまう。流れを変えたのは、3番手ダブルスの多田光希(商4)・明神佑実(文1)組。序盤から攻めのプレーを見せ相手を圧倒させると、そのままペースを作り勝負を制した。4番手は山本怜(文1)。温(日体大)との激しい打ち合いの試合となり、1セット目は19-21とデュースが続いた緊迫したセットで惜敗し、1-3で敗れる。
 5番手に登場したのは、口田実奈(経2)・三浦由美子(文2)組。「絶対に7番手まで試合を回すという気持ちで挑んだ」(口田)と言うように1セット目を11-2で勝ち取る。しかし、続く2、3セット目を相手に取られてしまう。「緊張していたので、思い切ってプレーしようと切り替えた」(三浦)ことが功を奏し、3-2で勝利。6番手の永田彩夏(法2)がストレート勝ちを決めた。

 勝敗の分け目を握る7番手は副主将の多田。両者一歩も譲らない戦いを繰り広げ、試合はフルセットまで持ち越される。最後まで強気の姿勢で相手を攻めるも、惜しくも8-11で最終セットを取られてしまい、2-3で日体大戦は敗れてしまった。
 気持ちを切り替えて挑んだ対東洋大戦。永田、山本が二人続いて3-0と快勝する。3番手の多田・明神組がやや苦戦を強いられるも、何とか1ポイントを挙げる。4番手は3番ダブルスに引き続き、明神が出場。リーグ戦でのシングルスは初出場となるも、相手に引けを取らない攻めのプレーを見せ、勝利した。これで早大戦に続いて2つ目の白星となった。

 今日の試合を振り返って、大場監督は「日体大は1、2年生が主体となった若いチームで勝負に臨んでいたので、勢いがあった。東洋大戦は気持ちを切り替えていこうと選手には話した」と語った。

 春季リーグ最終戦は「昨年の春季リーグ戦では負けて悔しい思いをした」(口田)と言う対大正大戦。混戦となっている春季リーグ戦の順位が決まるため、大切な試合となりそうだ。
 
◆試合結果
●中大3-4日体大○
1 水谷     0-3 前瀧
2 富田     0-3 相原
3 多田・明神組 3-1 相原・遠藤組
4 山本     1-3 温
5 口田・三浦組 3-2 滝浦・田中組
6 永田     3-0 佐藤芽
7 多田     2-3 田中
 
○中大4-0東洋大●
1 永田      3-0 村山
2 山本      3-0 川上
3 多田・明神組  3-2 村山・荒井
4 明神                   3-1 荒井
 
 写真・記事:「中大スポーツ」新聞部