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中央大学附属中学校3年生を対象に教育連携プログラムを実施しました。

 9月10日(土)、中央大学附属中学校の3年生・5クラスのみなさんを多摩キャンパスに迎え、中央大学と附属校の教育連携プログラム×学校応援プロジェクト企画第二弾「なぜ大学で学ぶの?」を実施しました(第一弾はこちら)。
 この企画は、中学校3年生と大学生との交流を通じて「大学で学ぶということ」について具体的なイメージをもってもらい、進学や将来のキャリア形成について考える入口とすることを目的としています。

午前中は、Forest Gateway CHUOのホールにて「大学」「大学での学び」についてのガイダンスを行いました。「大学で学ぶって何のため?なんで大学に行く必要があるんだろう?」というところからスタートし、各学部の特徴を、時間割や学生の生の声を交えながら紹介しました。中央大学附属高校の卒業生である現役学生がメインの説明役を務めたこともあり、生徒のみなさんにとっては親しみやすかったようです。ガイダンスの後には3号館の教室に移動し、アイスブレイク(ミニゲーム)を行うことで大学生との距離を縮めた後、キャンパスツアーに出発しました。事前に用意した「中大生定番コース」「運動場見学コース」「アリーナ見学コース」「Forest Gatewayプラン」の4つのコースから、生徒に行きたいコースを選んでもらい、一緒にミニゲームをした学生が案内しました。

 

 

午後は、大学生を講師とした模擬授業を行いました。様々な学部に所属する大学生が、自分が普段大学で学んでいること等をベースに「警察?探偵?ストーカー?~SNSでユーザー観察~」「もしもタイムスリップしたら?文明誕生をシミュレーションしてみよう」「Please tell us good points of your school!」など、中学生にも関心をもって参加してもらえるような講座を合計14講座用意し、生徒はその中から自分で選択した2つの講座に参加しました。「関心のある授業を選ぶ」「授業ごとに教室を移動して違うメンバーで授業を受ける」その体験も、大学を体感するプログラムの一部です。生徒からは「楽しかったです!」と大学生にとって何より励みになる声が届きました。 

 

最後は、再度教室に分かれて少人数で進路やキャリアに関する懇談・相談をしました。すっかり打ち解けた中学生から率直な質問が届き、懇談は大いに盛り上がりを見せました。

生徒からは、「今回中央大学を訪れたことでより中央大学に興味を持つことができたし、行きたいなと思える学部ができたのでとても嬉しいです。とても大学に行くのが楽しみになりました!」「来る前は大学とはどんなところかすごくあやふやでわからなかったのですが、実際見て回ったり、先輩たちの話を聞けたりしたことで、とても楽しく、やりたいことができる場所が大学なのだと学ぶことができました。」という嬉しい声が寄せられました。

 

中央大学は本年度より「中央大学と附属学校との教育連携プラン」をスタートし、附属学校(中学2校、高校4校)との連携を強化し、中高大接続教育・総合学園構想を推進しています。