国際連携・留学
マレーシア ウタラマレーシア大学
学部学科 | 国際経営学部国際経営学科 |
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氏名 | 渋谷 海翔 |
留学開始時の学年 | 2年次 |
留学期間 | 2023年10月~2024年8月 |
留学を志した理由
高校時にNZで2週間ホームステイを経験し、海外での生活に興味を持つようになりました。そのため、大学入学時から長期留学をしてみたいと漠然と考えておりました。私が所属する国際経営学部では、ほとんどの授業が英語で行われていますが、ディスカッションや授業理解において他の学生に遅れをとることが多く、英語を毎日使う環境で英語力を向上させたいと感じていました。このような状況で、1年春学期に受講した「Global Studies」という授業で、マレーシアで教鞭をとる教授がゲストスピーカーとして招かれ、マレーシア留学についての説明を受けました。そこでマレーシアの英語力の高さや、マレー系・インド系・中華系の三つの民族が共生する多文化環境に非常に興味を持ちました。また授業やニュース等で東南アジアの急速な発展を知り、その中で生活することで人々の活気や成長意欲を吸収できると考えました。これらの理由から、マレーシアでの1年間の交換留学を志望しました。
現地の授業について
私が留学を行ったUniversity Utara Malaysiaは特にビジネスの分野に力を入れています。中央大学では国際経営学部に所属していることもあり、ビジネスに関する授業、主にマーケティングの授業を履修しました。一学期目は4科目、二学期目は6科目を履修し、各授業で個人課題、小テスト、グループレポート、グループプレゼンテーション、期末テストの全てが必ず課されました。日本での授業と異なり、特にグループ課題に慣れておらず、また慣れないアプリを使用したため、最初は戸惑いがありました。さらに期末テストは長めの記述形式で、覚える内容が多く、試行錯誤が続きました。それでも、教授やクラスメイトの助けを借りながら全科目で単位を取得することができました。特に二学期目は6科目全てで最も高いA評価を頂きました。また必死に勉強や授業への参加を続けた結果、学んだ内容がしっかりと定着し、ディスカッションやプレゼンテーション能力も向上したと感じています。

友人とシンガポールへ旅行した際の写真

交換留学生のお別れ会の写真