全学連携教育機構(全学的教育プログラム)

FLP小林勉ゼミ『エコキャップチャレンジ』を実施します!

ブラウブリッツ秋田ホームスタジアムにて回収実施の様子

この度中央大学では、FLPスポーツ・健康科学プログラム/地域・公共マネジメントプログラムの小林勉ゼミと共同で、以下1~3の目的のもと、「福たすプロジェクト」における『エコキャップチャレンジ』として、ペットボトルキャップの回収活動を行います。

 

福たすプロジェクトの内容については、こちらをご覧ください。

 

中央大学にてペットボトルキャップの回収を行う目的は次の3点です。

1.ペットボトルキャップの回収に参加することで、間接的でもSDGsの17ゴールのうちの5つ(詳細は後述)に関わることができ、また回収を切り口として、SDGsの内容理解を促す。

2.エコキャップチャレンジを通して地球温暖化等の環境問題に対する当事者意識を高め、回収期間終了後もリサイクル活動への積極的な参加を促す。

3.小林勉ゼミの「エコキャップチャレンジ」に協力することで、中央大学のSDGs活動についても知ってもらう。

 

◆エコキャップチャレンジ概要

ブラウブリッツ秋田のホームゲームや中央大学においてペットボトルキャップを回収します。回収したペットボトルキャップを活用して、縦横2メートルから3メートル程度の大きさのエコなアートを制作します。エコアートは、福たすプロジェクト当日(9月16日(土))、ブラウブリッツ秋田のホームスタジアムであるソユースタジアムにてお披露目予定です。

 

【回収期間】

7月4日(火)~7月31日(月)(予定)

 

【回収場所】

多摩キャンパスヒルトップ2階学食前の自販機横

多摩キャンパス第一体育館2階の自販機横

 

【参加方法】

ペットボトルキャップを回収ボックスに入れる

★ご面倒でも洗浄のご協力をお願いいたします★

 

【エコアートのデザイン】

福たすプロジェクト当日、来場された方へ「感謝」と「笑顔」を届けるような、またペットボトルキャップの回収に協力したいと思って頂けるようなデザインとする予定です。

 

なお、本チャレンジは、ブラウブリッツ秋田ユニフォームスポンサーの「ADKグループ」と共同で実施します。同社は、サッカーを通して地域経済活性化と共に、環境問題にも積極的に取り組むことを目的とした「ecoプロジェクト」を行っています。

 

ADK富士システム株式会社ホームページ

https://www.adf.co.jp/company/contribution/

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

【福たすプロジェクトお問い合わせ先】

 

◆本チャレンジで関わる5つのSDGsについて

・ペットボトルキャップを分別し、そのまま捨てないことで、処理する際のCO2の排出量を削減できる。

→SDGsの13「気候変動対策」

 

・ペットボトル・キャップ・ラベルは、それぞれリサイクル業者によってプラスチック資源として再利用されるため、プラスチックゴミを削減し、資源を循環できる。

→SDGsの12「つくる責任・つかう責任」、14「海の豊かさを守ろう」

 

・ペットボトルキャップを回収業者へ引き渡すことで子供達にワクチンが接種される。

→SDGsの3「すべての人に健康と福祉を」、10「人や国の不平等を無くそう

 

◆ペットボトルキャップがワクチンになるまでの流れ

①中央大学にてペットボトルキャップを回収する。

②一部をエコアートに活用(お披露目後は寄付予定)し、その他をリサイクル資源として回収業者へ引き渡す。

③回収業者がキャップをリサイクル素材に換え、売却した利益がJCV(認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会)に寄付される。

④JCVとUNICEFが連携し、世界のワクチン工場へ製造を依頼する。

⑤製造されたワクチンを冷蔵・冷凍状態のまま航空輸送で支援国へ届けられる。

⑥各地の予防接種会場へワクチンが運ばれ、子供達にワクチンが接種される。