スポーツ振興
46年ぶりの快挙!ネーションズリーグ男子バレーボール銅メダル獲得
2023年07月31日
銅メダルを手にする石川祐希選手(左)と山本智大選手(右 所属:パナソニックパンサーズ)(写真提供:共同通信社)
予選ラウンドで東京五輪の覇者フランスを破り開幕4連勝を決めた龍神NIPPON(写真提供:共同通信社)
石川祐希選手
6月6日~7月23日に開催されたバレーボールネーションズリーグ2023で、バレーボール男子日本代表は銅メダルを獲得し、世界大会で46年ぶりとなる表彰台にのぼりました。
本大会での銅メダル獲得は、オリンピック、世界選手権、ワールドカップ、ネーションズリーグを含む国際大会で、1977年のワールドカップ銀メダル獲得以来となる快挙です。
23日にポーランドのグダニスクで行われた3位決定戦で、龍神NIPPONは昨年の世界選手権王者イタリアと対戦。本学卒業生の石川祐希選手(2018年法学部卒業、現所属:パワーバレー・ミラノ)、関田誠大選手(2016年法学部卒業、現所属:ジェイテクトSTINGS)、富田将馬選手(2020年文学部卒業、現所属:東レアローズ)が出場し、フルセットの激戦の末、見事勝利を収めました。
大会の表彰式で発表されたベストシックスでは、石川選手がベストアウトサイドヒッターを受賞。さらに、個人の成績別ランキングでは、ベストスコアラーとベストアタッカー部門で1位、ベストレシーバー部門で2位、ベストサーバー部門で3位と計4部門でベスト3入りを達成しました。
関田誠大選手(写真提供:ジェイテクトSTINGS)
また、同ランキングのベストセッター部門では、関田選手が2位に輝きました。
なお、ベストディガー※部門の1位に選ばれた山本智大選手(パナソニックパンサーズ)を含め、全7部門のランキング中6部門のベスト3において、日本代表の3人が選ばれる功績を残しました。
※ベストディガー…サーブレシーブ以外のレシーブを指すディグ部門
約1か月半に及ぶ本体会はポーランドが優勝、2位はアメリカ、3位は日本という結果となりました。開幕10連勝の快進撃を果たすなど、世界を魅了するプレーで結果を残した龍神NIPPON。そこには白門バレーボーラーの活躍する姿がありました。
ネーションズリーグ銅メダル獲得の快挙により、世界ランキングの順位を2つ上げ、世界ランク5位となった彼らが目指すのはパリ五輪出場。
9月30日から始まるFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023にご注目ください。
大会のハイライトシーンや選手インタビューは、BS-TBSのネーションズリーグ公式ホームページやTBS公式YouTubeチャンネルで配信されています。
富田将馬選手(写真提供:東レアローズ)
パリ五輪を目指して世界に挑戦を続ける白門アスリートへの熱い声援をよろしくお願いいたします。
One Chuo
想いは、ひとつ
☆白門バレーボーラーの活躍をプレイバック!
ネーションズリーグのハイライトシーンやインタビュー動画はこちら
BS-TBS「バレーボールネーションズリーグ2023」公式HP
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