陸上競技部

陸上競技部・日本学生陸上競技対校選手権大会3日目

2017年09月13日

9月10日 福井運動公園陸上競技場

田母神、1500mに続き表彰台に!

 

 1500mに続き田母神一喜(法2)が800m1分49秒51で3位入賞を果たした。2位との差は僅か0秒10。「優勝を狙いたい」と意気込んでいた田母神にとっては、悔しい結果となったが堂々の3位で表彰台に登った。

 

▲表彰台に登る田母神

 

 「最低限のレースはできた」と800mの決勝を振り返る田母神。レース終盤から追い上げる走りが得意の田母神は準決勝のタイムより6秒以上縮めてのゴールだった。1分49秒51というタイムは自己ベストであり、更に中大記録も更新した。タイム的には良かったものの、他の選手たちの想像以上のハイペースと昨日までの疲労が出て、想定通りの走りができず3位という順位になった。去年に引き続き、3位という結果だった田母神。「メインは1500mなので、それに繋がる800mにしたい」と1500mオリンピック出場に向けてリスタートしていた。

 

▲3位入賞した田母神

 

 4×400mRは予選からメンバーと走順を変えての決勝だった。結果は3分10秒89で6位。表彰台を狙っていた中大にとっては悔しい結果となった。しかし、レベルの高い中で戦った選手たちの健闘を称えたい。

 

▲2走の堀場

 

 3日間に渡って行われた全日本インカレは42点、総合6位という結果で幕を閉じた。トラック得点では、4継での優勝などにより2位という良い結果となった。「いい流れを長距離と短距離で作れたと思う」(田母神)と全日本インカレを振り返り、合宿をしている長距離組にも良い刺激を与えられたと語る。これからもまだまだ成長する中大陸上部に目が離せない。

 

◆試合結果

110mH準決勝

3組⑥古元翼主将(商4)14秒30

800m決勝

③田母神一喜(法2)1分49秒51

3000mSC決勝

⑪萩原璃来(法1)9分24秒85

4×400mR決勝

⑥中大(藤川哲平・文3→堀場廉・商1→魚野翔太・文3→船越翔太・商1)3分10秒89

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部