陸上競技部

陸上競技部・関東学生陸上競技対校選手権2日目

2017年05月30日

5月26日 日産スタジアム 

4×100mリレー優勝!!昨年のリベンジを果たす!

 

 四連覇がかかった4×100mリレーで、筑波大に敗れ、準優勝に終わった昨年の関カレから1年。今季日本最高記録39秒07を叩き出す、堂々の走りで圧勝。リベンジを果たした。「1番勝利が似合うのはやっぱり中大かなと思います」(日吉克実・文4)。昨年悔し涙を流した川上の目からはうれし涙がこぼれていた。「強い思いがあったから勝ててすごくうれしい」(川上拓也・法4)。

 悪天候の中で行われた2日目。午後の最後に行われるリレーでは選手の疲労もピークに。それでも最後の力を振り絞った。「結構疲れた。もう気合で走るしかなかった」(竹田一平・経3)。不安視された2走の竹田と3走の日吉のバトンパスも予選からの修正がきき、「結果的に一番うまくいった」(日吉)。アンカーは期待のルーキー、染谷佳大(法1)。桐生(東洋大)の猛追をものともせず、1年生ながら圧巻の走りでゴール。「しっかりと自分の走りができた」(染谷)。数年後はエースになるであろう頼もしい選手だ。「バランスのとれた良いチーム」(竹田)。このチームでさらにパワーアップして、次は全日本インカレで学生記録を狙う。

 

 ▲日吉から染谷へのバトンパス

 

 リレーメンバーの川上と竹田は100m決勝にも出場。6レーンの桐生(東洋大)を2人がはさみ、注目の対決が行われる。「予選、決勝は感覚が悪かった」という竹田だが気持ちを切り替え、決勝ではタイムを上げて3位で表彰台に上った。川上は先月から原因不明のケガに悩まされ、万全の状態ではなかったものの「ギリギリ自分では及第点」(川上)と4位入賞を果たした。

 

▲表彰台に上る竹田

 

◆試合結果

110mH準決勝 

⑤古元翼(商4)14秒30

 

走幅跳

⑬中村亮(法4) 7m32

⑲廣田雄大(文4) 7m04

 

100m決勝

③竹田 10秒40

④川上 10秒47

 

3000m障害予選

1組⑫神崎裕(文3)9分22秒07

2組④萩原璃来(法1)8分59秒02

 

4×100mR決勝 

①中大(川上拓也→竹田一平→日吉克実→染谷佳大)39秒07

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部