陸上競技部

陸上競技部・日本学生陸上競技対抗大会3日目

2016年09月07日

9月4日 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

「全ては勝利のために!」 田母神800㍍で3位に!

予選、準決勝と着々とタイムをあげ、挑んだ800㍍決勝。得意のラスト100㍍まで粘りをみせ、1分49秒58の3位でゴールした田母神一喜(法1)。

ゴール直後は地面に倒れこみ、オフィシャルのタイムが出るまで必死に祈っていた。1日目の1500㍍決勝では思うような結果が出せず、今までのレースで1番悔しい思いをした。800㍍でリベンジを果たし、「最低限の仕事はできた」と語る。

▲表彰式での田母神

練習不足が響き、1分59秒75で8位となった今年5月の関カレ。この時の悔しさから「インカレでは優勝しないといけない」と1分49秒台を目標に掲げた。それからこの半年の間に、前代未聞の1年生で副主将となり、アメリカでたった3人の厳しい合宿を経験した。1年生で副主将をやるというのは少なからず、先輩からの反発もあった。しかし、自分たちがやるべきことは、チームの仲間についてきてもらえるように結果を残すこと。そう言い聞かせ、「全ては勝利のために」というモットーのもと、勝ちを意識して練習に取り組んだ。「正直言って箱根を目標にするのではなく、競技者としてちゃんと勝つことを目標にしたい」と語る。

▲800㍍での田母神

桐生選手(東洋大)などリオ五輪で活躍した選手らも多く出場していた今大会。 「オリンピックという特別な舞台で走るのはやはりかっこいい。世界を狙っていきたい。そして、東京オリンピックにぜひとも出たい」と夢を語った田母神。舟津彰馬主将(経1)ら良きライバルとともに日の丸を背負う日はくるのか。

◆大会結果

200㍍準決勝

②谷口耕太郎(商4) 21秒09

200㍍決勝

⑦谷口  21秒30

やり投 予選

⑥服部将大(商4) 71㍍80

⑯森誉(文4) 67㍍41

やり投 決勝

⑪服部 69㍍27

110㍍H準決勝

2組

⑧古元翼(商3) 14秒36

400㍍H決勝

⑦坂梨雄亮(経3) 50秒92

⑧田辺将大良(法4) 51秒08

800㍍決勝

③田母神 1分49秒58

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部