陸上競技部

陸上競技部・関東学生陸上競技対校選手権大会1日目

2016年05月20日

5月19日 日産スタジアム

関カレ初日、やり投と1500㍍で入賞

 関東インカレが開幕した。初日は100㍍、110㍍H、400㍍、4×100㍍Rの予選と、やり投、1500㍍、1万㍍の決勝が行われた。  100㍍予選には、今月5日に行われた水戸招待陸上100㍍決勝で、サニブラウン(城西大城西高)を破ったことで注目を集めた竹田一平(経2)が登場。予選3組で難なく1着をつかむと、全体でもトップのタイムで準決勝進出を決めた。同種目2組3着の川上拓也(法3)も、準決勝へと駒を進めた。

▲予選をトップタイムで通過した竹田

 1500㍍は予選と決勝が行われた。冨原拓(経1)、田母神一喜(法1)、舟津彰馬(経1)のルーキートリオが予選に挑み、舟津が決勝進出を決めた。決勝で舟津は、1年生ながら4着。今後に期待を持たせる結果となったが、舟津はゴール直後に頭を抱え大きく声を挙げた。4着にも満足はない。悔しさをバネに2日後の5000㍍に挑む。

▲ゴール直後、頭を抱える舟津

 やり投では栗優人(商2)が、昨年同様7位入賞を果たした。昨年王者の森(日大)は調子が上がらず9位。森と同期の栗は「万全な彼とやりたい」と話した。入賞でチームへの貢献には満足しつつも、今後の課題はインカレのA標準を切ること。「まだまだ筋力不足。夏にトレーニングを積んで、記録にこだわりたい」と目標を語った。同種目8位には中山睦喜(総4)も入賞した。

▲やり投で7位に入賞した栗

 1万㍍では昨年3位で表彰台に上った町澤大雅(法4)が出場するも、21着で目標としていた表彰台の真ん中には届かなかった。

◆大会結果 1500㍍予選 1組⑧冨原 3分53秒21 2組⑬田母神 4分01秒05 3組②舟津 3分52秒65 1500㍍決勝 ④舟津 3分50秒90

100㍍予選 1組④宮城辰郎(理工1)10秒74 2組③川上10秒78 4組①竹田10秒28 →川上、竹田は20日11時25分から行われる準決勝に進出

110mH予選 1組④吉岡久志(文2)14秒48 4組②古元翼(商3)14秒00 →二人とも20日10時20分から行われる準決勝に進出

400m予選 1組⑦小林廉太朗(法1)48秒44 4組⑦魚野翔太(文2)48秒57 5組⑥椎谷祐士(経2)48秒69

やり投 ⑦栗 69m50 ⑧中山 69m24 ⑪森誉(文4)67m99

4×100mR予選 2組①中大(川上拓也・法3→谷口耕太郎・商4→竹田一平・経2→鈴木康平・商2)39秒43 →20日18時10分から行われる決勝に進出

10000m決勝 21着 町澤 30分04秒76 24着 鈴木修平(法4)30分10秒16

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部