陸上競技部

陸上競技部・10000m記録挑戦競技会

2015年11月23日

11月21日 慶大日吉陸上競技場

 

出場選手4人全員自己ベスト更新

 

 ハコネまで50日を切った。ハコネ前の調整期間に行われた記録会、中大からは9組に松原啓介(文4)と竹内大地(法2)、12組には鈴木修平(法3)と相馬一生(文3)の4人が出場した。

 

 

▲2位集団を引っ張る松原

 

 松原は、出場した上尾ハーフから1週間というハードスケジュールながら、どんな状態でも走れるように、と練習の一環として今回の記録会にも出場。「(上尾も走って)正直疲れてました」(松原)と語るも、自己ベストを約4秒縮めた。この11月にハーフも10000mも自己ベストを更新し好調をアピールした。

 

 

▲きつくなってから粘りを見せた竹内

 

 2週間前に故障し、出場予定だった上尾ハーフを欠場した竹内。ハコネのメンバー入りを見据えつつも、復帰レースとしての位置づけで記録会に出場した。レースは集団から遅れて「2週間のブランクが響いた」(竹内)と満足のいかない結果。ハコネまでの約1カ月で調整し、初の箱根路を駆けることができるか。

 

 

▲9000mを越えて、勝負に出る鈴木

 

 鈴木は気温の下がり良好なグラウンドコンディションの下、昨年同大会で自身の出した記録を約15秒塗り替えた。レース展開も、先頭集団で粘って1桁順位でゴール。自信の付くレースとなった。

 

 

▲「最低限の走り」と語った相馬

 

 相馬は一区間約20㎞となっているハコネの、「10㎞通過のイメージ」で走った。どれだけ余裕を持って10kmを走れるかが課題だった。自己ベストを約5秒更新し、最低限の目標をクリアした。前回のハコネは、前日の区間変更で走ることができなかった相馬。「(前回変えられた)9区でリベンジを」(相馬)と意気込みを語った。

 

◆大会結果

9組

⑬松原 29分44秒10 自己ベスト

28位 竹内 30分28秒87 自己ベスト

 

12組

⑦鈴木 29分24秒38 自己ベスト

⑮相馬 29分48秒21 自己ベスト

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部