フェンシング部
フェンシング部・全日本学生フェンシング選手権大会 1日目
2017年11月17日
11月14日 駒沢オリンピック公園 屋内球技場
勝負のインカレ開幕 一年生コンビがフルーレで入賞
ついに開幕した全日本学生フェンシング選手権大会。1日目、フルーレ個人戦では永野雄大(法1)が6位に、菅原康平(商1)が8位入賞を果たした。
予選プール全勝で1位通過と調子のいい永野は、シード権で2回戦から参加。その2回戦では7点連取で15-4と相手を寄せ付けないフェンシングを披露した。 だが準々決勝、「試合の駆け引きで負けた」と松永恭(早大)に及ばず準々決勝敗退。先月の関カレ3位、ジュニアW杯での優勝と、実力があるだけに悔しい結果となった。
▲3回戦、鋭く攻め込む永野(左)
一方、初めてのインカレにも緊張しすぎずいつも通りやったという菅原は、3回戦では日大の伊藤相手に9-14のマッチポイントで追い込まれた状況から、6点連取で逆転勝ち。勢いのあるフェンシングが特徴的な菅原だが「あくまで冷静だった」と、戦術で勝利した。
▲勝利し、叫ぶ菅原
勢いのまま上位に食い込むかと思われたが、準々決勝序盤で足がつるアクシデント。相手から試合中断を提案されるも、「棄権したくない」と押し切り試合を続行。結果は7-15での敗戦だったが、気迫を見せた。
▲表彰式での二人
2日後に控えた団体戦。決勝で待ち構えているであろう日大、法大の壁を破れるか。1年生の活躍が鍵になるはずだ。
◆大会結果
▼男子フルーレ個人
⑥永野 ⑧菅原
19位 松村侑馬(文1)
40位 榎本芽玖(文2)
46位 中村豪(経2)
63位 五十畑輝(理工2)
▼女子フルーレ個人
33位 森彩音(経1)
59位 仲尾樹央(文2)
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部