フェンシング部

フェンシング部 関東学生フェンシング選手権大会(サーブル2日目)

2015年05月14日

5月12日 駒沢オリンピック公園体育館

優勝逃すも2位で王座出場果たす

大会4日目。前日から行われているサーブル団体戦の最終日である。日大、専大に勝利を収めたが法大が他大学を圧倒し全勝優勝。中大はそれに次ぐ2位という結果だった。しかし、京都で行われる王座への出場権を獲得した。

今日の初戦の相手は日大。1セット目にキャプテンの曽我啓介主将(商4)が、森(日大)に連続5失点を許す。続く2セット果敢に攻め、2セット目で「少しでも点数を縮めるように」と意気込んで臨んだ白井寛夢(法2)が連続5得点するも、日大の勢いは止まらず4セット目を15-20で終える。しかし、5セット目で合計10点を獲得して25-23と逆転を果たす。曽我は、「自身のたちあがりは最悪で相手に連続5得点をとられてしまった。だから5セット目に自分で取られた分はきっちり取り返そうと思った」と振り返った。その後、9セット目に曽我が「最後の役割は初めてだったためとても緊張した」と語った42-41まで追い込まれる展開があったが、果敢に攻め、45-43で中大が勝利した。後藤駿弥(法2)は、「自分はできる技が少ない。審判に無効をとられてしまったところもあった。今後の課題は、使える技を増やしていくこと。5点をとれたので、最低限良かった」と日大戦を振り返った。

▲日大戦で得点しガッツポーズをする曽我

続く専大戦、途中に逆転される場面もあったが、終始、中大が積極的に攻撃を仕掛けた。その後も順調に点を積み重ね、45-42で勝利。「若林(専大)には、専大が中大に練習来てくれたときに15本勝負をやって、そのときも点が取れたのでやりやすかった。他の2人に関してはやったことがなかったが、江口くん(専大)には、最初の方に取られたが、慣れてきて点を取れるようになったのでよかった」片岩和紀(総4)。

出場が決定した王座について曽我は「出場が決定して本当に良かった。法大に勝って結果を残したい」と抱負を語った。

▲専大戦でプレーする後藤

◆大会結果

中大45-43日大●

中大45-42専大●

サーブル①法大②中大③日大

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部