フェンシング部

フェンシング部 関東学生フェンシング選手権大会(エペ団体)

2014年11月05日

10月29日 駒沢オリンピック公園体育館
ベスト8入りでインカレ出場決める

東農大戦で得点を決める諸田

 リーグ戦で1部昇格を果たせなかった中大エペ陣。苦戦を強いられながらベスト8に残り、フルーレ、サーブルに続きインカレ出場を決めた。

 フルーレとエペを兼任していた高阪一世(法4)を外し、エペ専門の選手だけで臨むことを中大は決めた。「来年再来年のことを考えた」(水口紘希・法2)。初戦の東農大戦は水口、諸田拓也(経2)、河西翔平(理工1)の3人で臨んだが厳しい内容のものとなった。8人目の河西が35‐24から40‐36まで追い上げられると、水口も44‐44に追い付かれた。インカレ出場を左右する一本勝負となったが「なんとしてでも勝つ」と意気込んだ水口は一本勝負を制した。
 

日大戦、失点し悔しがる河西

 続く相手はリーグ戦1部王者の日大。東農大戦で出場した3人に河崎駿弥(理工3)を加えた4人で臨んだ。「実力差がある大学だから、次のインカレやリーグ戦を意識した」(河崎)。試合は34‐45で敗れたが、途中河崎が5点を巻き返すなど良い部分も見られた。

 出場が決まったインカレは2週間後。「チーム内でお互い悪いところを言い合って練習中に意識してやれば、いい成績を取れるんじゃないかと思っている」(河崎)。インカレの舞台で是非とも中大エペ陣の旋風を巻き起こしてほしいところだ。


◆試合結果
1回戦○中大45-44東農大●
2回戦●中大34ー45日大○

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部