フェンシング部　関東学生フェンシング選手権大会（エペ個人）

　関カレ４日目はエペ個人戦が行われた。中大からは昨年度関カレエペ王者の水口紘希（法２）に加え、高阪一世（法４）、河崎駿弥（理工３）、簾内長仁（理工２）、諸田拓也（経２）、河西翔平（理工１）、東遼太（文１）がプール予選から出場した。水口は第１シードで本戦出場は決まっているが、他６人はプール予選からの出場。予選の結果、６人全員本戦へと出場した。本戦では河崎と諸田以外は２回戦からの登場。その２人は１回戦を戦って勝利した。１人でも多く本戦で勝ち上がりたいところだが、２回戦で次々と散っていく。そんな中勝ち残ったのは、簾内と水口である。
　３回戦の簾内の相手は第７シードの村越（法大）。フルーレが専門の簾内は独特のステップで相手のペースでプレーさせない。エペらしからぬプレースタイル。「先に点数を離したのが良かった」と語るように、簾内スタイルのフェンシングを発揮し15－７で勝利をした。続く４回戦、相手は慶大の武田だ。先制され、そのままずるずる点差を離されてしまう。簾内の戦い方で戦えずに５－15で敗戦を喫した。その原因は武田の「ファンデヴ（突き）のスピードが段違い」（簾内）だったからである。「多分守ってた方が点が取れた」（簾内）。

◆試合結果
１回戦
○河崎15ー７羽生（青学大）●
○諸田15ー６永山（拓大）●
２回戦
●高阪12ー15鈴木（日体大）○
●河崎８ー15高宮（慶大）○
○簾内15ー８加藤（法大）●
○水口15ー８小田（東北大）●
●諸田12ー15津江（早大）○
●河西11ー15華原（慶大）○
●東12ー15北村（日大）○
３回戦
○簾内15ー７村越（法大）●
○水口15ー７大石（法大）●
４回戦
●簾内５ー15武田（慶大）○
●水口７ー15北村（日大）○