フェンシング部
フェンシング部 関東学生フェンシング選手権大会（サーブル個人、団体）
2014年10月28日
10月27日 駒沢オリンピック公園体育館
サーブル団体、リーグ戦につづき３位
３位決定戦に勝利し、安堵する中島主将
関カレ３日目はサーブル個人戦、サーブル団体戦が行われた。
初めに行われたのはサーブル個人戦。24日に行われたプール予選を勝ち抜いた小谷太洋（経４）、曽我啓介（商３）、森川奨太（総１）と、シード選手の中島哲雄主将（商４）と片岩和紀（総３）の５名が本戦トーナメントへ進んだ。
１回戦に出場した森川は水上（専大）を相手に善戦するも、10－15で敗れた。小谷は金井（拓大）相手に15－３と圧勝、曽我は片倉（専大）に15－８で勝利し、２回戦に進んだ。
２回戦は、小谷、曽我とシード選手である中島主将、片岩が出場。中島は佐々木（早大）に15－６と快勝する。曽我、片岩も３回戦へ駒を進めた。小谷は森（日大）に序盤から圧倒され８－15で敗れた。
３回戦では、中島主将は水上（専大）との対戦となった。４－０と序盤から力の差を見せつけ、15－７で勝利し準々決勝進出を決めた。曽我は吉田（法大）を前に２－８と苦しいスタートになるが、そこから６連続得点を決め、同点に持ち込む。しかし、そこから攻撃を決めることができず15－８で敗れた。片岩は町田（慶大）に８－３と絶好の滑り出しを見せるが、追い上げを許し12－15で敗戦。
準々決勝で中島は森（日大）と対戦。序盤６－８と森（日大）がリードするが、３連続得点が交互に決まり、12－11に。最後は14－14で一本勝負の末敗れた。「安藤（法大）とも戦いたかったし、タイトルを獲りたかった」（中島主将）と悔しさを露わにした。
初めに行われたのはサーブル個人戦。24日に行われたプール予選を勝ち抜いた小谷太洋（経４）、曽我啓介（商３）、森川奨太（総１）と、シード選手の中島哲雄主将（商４）と片岩和紀（総３）の５名が本戦トーナメントへ進んだ。
１回戦に出場した森川は水上（専大）を相手に善戦するも、10－15で敗れた。小谷は金井（拓大）相手に15－３と圧勝、曽我は片倉（専大）に15－８で勝利し、２回戦に進んだ。
２回戦は、小谷、曽我とシード選手である中島主将、片岩が出場。中島は佐々木（早大）に15－６と快勝する。曽我、片岩も３回戦へ駒を進めた。小谷は森（日大）に序盤から圧倒され８－15で敗れた。
３回戦では、中島主将は水上（専大）との対戦となった。４－０と序盤から力の差を見せつけ、15－７で勝利し準々決勝進出を決めた。曽我は吉田（法大）を前に２－８と苦しいスタートになるが、そこから６連続得点を決め、同点に持ち込む。しかし、そこから攻撃を決めることができず15－８で敗れた。片岩は町田（慶大）に８－３と絶好の滑り出しを見せるが、追い上げを許し12－15で敗戦。
準々決勝で中島は森（日大）と対戦。序盤６－８と森（日大）がリードするが、３連続得点が交互に決まり、12－11に。最後は14－14で一本勝負の末敗れた。「安藤（法大）とも戦いたかったし、タイトルを獲りたかった」（中島主将）と悔しさを露わにした。
団体戦で活躍した曽我
続いて行われたサーブル団体戦。初戦の明学大戦は45－４と圧勝する。続く早大戦には片岩、曽我、小谷が出場。片岩が甘粕（早大）相手に２－５とリードを許すが、曽我が９－10とし、小谷につなぐ。小谷も14－15にまとめ、曽我が20－18とリードをつくる。続く片岩が５－０で25－18とし、そこから勢いに乗った中大は40－28で最終セットを迎える。最終セットのみ出場した中島主将が45－30で締め、準決勝進出を決めた。
準決勝は日大との対戦となった。日大戦は中島主将、小谷、曽我で挑んだ。小谷が永田（日大）を相手に２－５のスタートとなるが、直後に中島主将が10－８と取り返す。しかし続く曽我、小谷がリードを許してしまう。小谷が足のけがの影響から一時試合は中断。第４セット終了時点で14－20と差は広がった。そこから徐々に追い上げ、曽我が古川相手に７－２で勝利し、35－34でリードを築く。しかし、小谷が「攻撃に回れなくて後手後手に回ってやられてしまった」。森（日大）に37－40と逆転を許す。中島主将も果敢に攻めるが追いつくことができず、38－45で敗れ、３位決定戦に回った。
３位決定戦は専大との対戦となった。専大戦は中島主将、片岩、曽我で臨んだ。中島主将が後藤（専大）に５－３と好調な滑り出し。順調にリードを広げ、第５セット終了時点で25－18。しかし、片岩が張眞（専大）の猛追を受けて28－30と逆転を許してしまう。直後に曽我が若林（専大）に「最初取られたけど、切り替えて技とか試合の組み立てを考えてプレーできた」と35－34で逆転に成功。続く第８セットは片岩のセットだが「（出すことは）決めていた」（中島主将）と、片岩に代わって小谷が出場。足の状態が思わしくなかったが、40－35でまとめた。最終セットは中島主将と張眞（専大）の対戦。44－37と先にマッチポイントを奪うが、そこから張眞（専大）が４連続得点を決める。「そこが張眞（専大）の上手いところ。残り１点でも前ばっかりとかにならずに、色んなタイミングで攻撃してくる」（中島主将）と張眞（専大）が持ち味を存分に発揮するが、45－41で締めくくった。
サーブル団体はリーグ戦に続いての３位。皆「満足していない」と口をそろえた。「自分の弱いところが見えてきた」（小谷）、「勉強になった」（片岩）と収穫は十分だった関カレ。インカレでは２年ぶりの団体優勝が懸かっている。
◆大会結果
サーブル個人
１回戦
●森川10－15水上（専大）○
○小谷15－３金井（拓大）●
○曽我15－８片倉（専大）●
２回戦
○中島主将15－６佐々木（早大）●
●小谷８－15森（日大）○
○曽我15－８島田（明大）●
○片岩15－11江嶋（日大）●
３回戦
○中島主将15－７水上（専大）●
●曽我８－15吉田（法大）○
●片岩12－15町田（慶大）○
準々決勝
●中島主将14－15森（日大）○
サーブル団体
１回戦○中大45－４明学大●
２回戦○中大45－30早大●
準決勝●中大38－45日大○
３位決定戦○中大45－41専大●
①法大②日大③中大
写真・記事：「中大スポーツ」新聞部
準決勝は日大との対戦となった。日大戦は中島主将、小谷、曽我で挑んだ。小谷が永田（日大）を相手に２－５のスタートとなるが、直後に中島主将が10－８と取り返す。しかし続く曽我、小谷がリードを許してしまう。小谷が足のけがの影響から一時試合は中断。第４セット終了時点で14－20と差は広がった。そこから徐々に追い上げ、曽我が古川相手に７－２で勝利し、35－34でリードを築く。しかし、小谷が「攻撃に回れなくて後手後手に回ってやられてしまった」。森（日大）に37－40と逆転を許す。中島主将も果敢に攻めるが追いつくことができず、38－45で敗れ、３位決定戦に回った。
３位決定戦は専大との対戦となった。専大戦は中島主将、片岩、曽我で臨んだ。中島主将が後藤（専大）に５－３と好調な滑り出し。順調にリードを広げ、第５セット終了時点で25－18。しかし、片岩が張眞（専大）の猛追を受けて28－30と逆転を許してしまう。直後に曽我が若林（専大）に「最初取られたけど、切り替えて技とか試合の組み立てを考えてプレーできた」と35－34で逆転に成功。続く第８セットは片岩のセットだが「（出すことは）決めていた」（中島主将）と、片岩に代わって小谷が出場。足の状態が思わしくなかったが、40－35でまとめた。最終セットは中島主将と張眞（専大）の対戦。44－37と先にマッチポイントを奪うが、そこから張眞（専大）が４連続得点を決める。「そこが張眞（専大）の上手いところ。残り１点でも前ばっかりとかにならずに、色んなタイミングで攻撃してくる」（中島主将）と張眞（専大）が持ち味を存分に発揮するが、45－41で締めくくった。
サーブル団体はリーグ戦に続いての３位。皆「満足していない」と口をそろえた。「自分の弱いところが見えてきた」（小谷）、「勉強になった」（片岩）と収穫は十分だった関カレ。インカレでは２年ぶりの団体優勝が懸かっている。
◆大会結果
サーブル個人
１回戦
●森川10－15水上（専大）○
○小谷15－３金井（拓大）●
○曽我15－８片倉（専大）●
２回戦
○中島主将15－６佐々木（早大）●
●小谷８－15森（日大）○
○曽我15－８島田（明大）●
○片岩15－11江嶋（日大）●
３回戦
○中島主将15－７水上（専大）●
●曽我８－15吉田（法大）○
●片岩12－15町田（慶大）○
準々決勝
●中島主将14－15森（日大）○
サーブル団体
１回戦○中大45－４明学大●
２回戦○中大45－30早大●
準決勝●中大38－45日大○
３位決定戦○中大45－41専大●
①法大②日大③中大
写真・記事：「中大スポーツ」新聞部
