フェンシング部

フェンシング部 関東学生フェンシング選手権大会(フルーレ個人)

2014年10月23日

10月23日 駒沢オリンピック公園体育館
簾内&佐野、ベスト8進出!

準々決勝で佃(日大)と対戦する簾内

 関カレ初日はフルーレ個人戦が行われた。
 プール予選には横山覚(法3)、諸田拓也(経2)、山本和磨(経2)、河西翔平(理工1)、東遼太(文1)、森川奨太(総1)が出場。シード選手である高阪一世(法4)、佐野多加文(経3)、簾内長仁(理工2)を含め、9名全員が本戦トーナメントへ出場した。
 1回戦には河西、東、森川が出場。河西は内田(日大)を相手に15-9で勝利し、2回戦進出を決める。東は山口(早大)に6-15で、森川は3-15で佃(日大)に敗れた。
 2回戦には1回戦を勝ち進んだ河西と、シード選手である高阪、佐野、簾内、プール予選の成績から2回戦からの出場となった横山、諸田、山本が出場した。諸田は高宮(慶大)に9-15で敗戦。山本は根橋(日大)と一本勝負の末に敗戦。横山は、河西との中大対決となったが、15-3で大差を付けて横山が勝利。高阪は佐藤(東大)に15-10で、佐野は片山(日体大)に15-4で、簾内は大崎(法大)に15-3で勝利。高阪、横山、佐野、簾内が3回戦へ。
 高阪、横山、佐野、簾内がそろって3回戦を勝利し、4人全員ベスト16へ進出した。

準々決勝で長嶋(法大)と対戦する佐野

 4回戦では、横山は伊藤(日大)との対戦となった。序盤は5-2と順調にリードを奪うが、そこから一気に5点連続得点を許し、逆転される。何とか1点を取るも、今度は6点連続得点を許し、一気に差を付けられてしまう。最後まで追い付くことはできず、9-15でベスト8にはあと一歩届かなかった。
 佐々木(日大)との対戦となった佐野。序盤は2-6とリードされるが、5点連続得点で逆転する。勢いのままに15-10で準々決勝にコマを進めた。
 高阪は、昨年インカレフルーレ個人優勝者の長島(法大)との対戦となった。0-7と苦しい滑り出しになり、点差を詰められないまま6-15で敗戦。
 簾内は三好(早大)との対戦。なかなか点差をつけられないまま、スコアは12-12に。そこから3点連続得点を決め、15-12で勝利。2年連続のベスト8を決めた。

 準々決勝では、簾内は佃(日大)との対戦となった。最初に1本攻撃を決めたのは簾内。序盤は3-3と競っていたが8連続得点を喫し、一気に差をつけられてしまう。簾内も意地で5連続得点を決めるが、追い付くことはできず、9-15で敗れた。「三好(早大)と競ってしまったことが、後の試合に響いてしまった。ベスト8に2年連続で入れたのは良かったが、勝てる相手だったので悔しい」と悔しさを露わにした。
 佐野は、昨年インカレフルーレ個人優勝者である長島(法大)との対戦。序盤から3連続得点と4連続得点を許し、1-7と大差をつけられる。その後も長島の攻撃を避けることができず、5-15で敗れた。「(ベスト8は)当たりが良かったので運が良かった。インカレも運を持ってベスト8までいきたい」とインカレを見据えた。 

◆大会結果
1回戦
○河西15-9内田(日大)●
●東6-15山口(早大)○
●森川3-15佃(日大)○
2回戦
○横山15-3河西●
●山本14-15根橋(日大)○
○佐野15-4片山(日体大)●
○高阪15-10佐藤(東大)●
○簾内15-3大崎(法大)●
●諸田9-15高宮(慶大)○
3回戦
○横山15-10片倉(専大)●
○佐野15-12澤田(専大)●
○高阪15-6吉田(専大)●
○簾内15-7小松崎(慶大)●
4回戦
●横山9-15伊藤(日大)○
○佐野15-10佐々木(日大)●
●高阪6-15長島(法大)○
○簾内15-12三好(法大)
準々決勝
●佐野5-15長島(法大)○
●簾内9-15佃(日大)○

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部