バレーボール部(男子部)

バレーボール部・秋季関東大学バレーボールリーグ戦対日体大

2016年10月05日

10月2日

対策はまりストレート勝ち

スタメン(サーブローテーション順)

10WS 石川祐希(法3)

1MB 井上慎一朗主将(法4)

9WS 大竹壱青(商3)

12WS 武智洸史(法3)

3MB 渡邊侑磨(法4)

13S 山下紘右(商3)

7Li 伊賀亮平(経4)

 先日、リーグ戦初黒星を喫した中大。 「1敗しちゃったことは仕方ない。残りの試合全て勝つ気持ちでやる」(伊賀)と気持ちを切り替えた。今年の東日本インカレで敗れた日体大を相手にストレート勝利を収めた。

▲スパイクを打つ大竹

 第1セットは、序盤からシーソーゲームを繰り広げる。両者一歩も譲らないまま20点台にもつれ込んだ。しかし、この状況を変えたのは山下に替わってピンチサーバーで入った谷口渉(法2)だった。 22-22の同点の状況で谷口が、エンドラインすれすれに落とすサービスエースをみせた。この1点にチーム全体が大いに盛り上がった。「本当にいいところでとってくれて、チームにとっては助かった。」と松永監督。これで流れをつかんだ中大は逆転し、第1セットを奪った。

▲谷口のサービスエースに喜ぶ選手たち

 第2セット、このセットは特にブロックが機能した。相手一人一人の特徴をおさえた対策をしていたというブロック。「その対策がうまくはまった」と武智が言うように、中大は第1セットの勢いそのままに第2セットを25-16で奪った。

 第3セット、このセットは、自分たちのサーブミスに苦しんだ。この日の会場は、太陽光を取り込みやすい造り。「サーブが入りにくいことは見て分かった。ボールが逆光になりやすからね」と松永監督。「それでも(相手と)条件は同じだし、サーブはもう一回修正しないといけない」とサーブを課題にあげた。 それでも、一度も先行されることなくマッチポイントを迎えた。最後は井上主将がスパイクを決め、この試合をストレート勝利で収めた。

▲速攻に入る井上主将

 「(来週は)フルメンバーで戦えるので、しっかり作り直して、形を取り戻して一戦一戦戦っていくだけ」と松永監督。今日の良い雰囲気そのままに、来週の試合にも期待だ。

◆試合結果

◯中大3-0日体大●

(25-23、25-16、25-21)

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部