バレーボール部(男子部)

バレーボール部・秋季関東大学バレーボールリーグ戦対東海大

2016年10月03日

10月1日

初黒星でリーグ3位に転落

スタメン(サーブローテーション順)

13S 山下紘右(商3)

23WS 富田将馬(文1)

9MB、OP 大竹壱青(商3)

20WS 谷口渉(法2)

12WS 武智洸史(法3)

1MB 井上慎一朗主将(法4)

7Li 伊賀亮平(経4)

 東海大に手痛い1敗を喫した。全勝で1位争いをしていた中大、早大、東海大の3校で、今日中大が唯一の黒星。3位に転落した。

 前週行われたアジアカップ男子大会(U23)に、石川祐希(法3)と大竹壱青(商3)が選出され、前々日にチームに帰ってきた。東海大戦に石川が帯同せず、大竹はなんとか間に合わせスタメン出場。石川を欠いた中大は、大竹をミドルとオポジットの両方で使う変則ローテーションで挑むも、ストレートで敗れた。石川がいなくても「このメンバーで勝ちたかった」(伊賀)。

▲大竹はライトとセンター、両方からの攻撃で機能

 第1セットは、「谷口のサイドと、大竹が機能した」(松永監督)と、22-24の劣勢からジュースに持ち込む。このセットは落としたものの、最後の粘りを見せ、次セットにつなげた。

 しかし、第2セットはサーブレシーブが崩壊。エンドラインぎりぎりを攻めた東海大のサーブに、レシーバーが反応できなかった。レシーブが乱れリズムを作れず、アタッカー陣が上がってくる厳しいトスを決めきれなかった。

▲相手の攻撃を止めに入る井上主将

 第3セットは大竹に替わって、渡邊侑磨(法4)がコートに。コート内での会話を増やしたが、「流れを止められなかった」(井上主将)。東海大のレシーブを崩せず、16-25で落とす。1位争いをしていた東海大に、ストレートで敗れた。

 「ここから崩れるのが一番良くない」と松永監督。リーグ戦後半も始まったばかり。ここからの立て直し次第では優勝もまだまだ見えてくる。勝負がかかってくる明日以降は、エース石川が戻ってくる。

◆試合結果

●中大0-3東海大○

(24-26、16-25、16-25)

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部