バレーボール部(男子部)

バレーボール部・春季関東大学バレーボールリーグ戦対順大

2016年05月24日

5月21日 日体大健志台キャンパス

序盤は苦戦、後半立て直しストレート勝利 3位で春季リーグ戦を終える

スタメン(サーブローテーション順)

17S 柳田貴洋(法2)

1WS 井上慎一朗主将(法4)

3MB 渡邊侑磨(法4)

20WS 谷口渉(法2)

23WS 富田将馬(文1)

9MB 大竹壱青(商3)

7L 伊賀亮平(経4)

 同日に行われた優勝を争う他大学の試合結果により、3位が確定した状態で春季リーグ最終戦に挑んだ中大。対戦相手は昨年秋季リーグ2位の順大。1セット目から2セット目の序盤は先行を許したが、競り合う展開での強さを見せ逆転し、25ー22、25ー18で2セットを連取。3セット目は1度も先行を許さず25ー18で奪い、ストレートで勝利した。これで春季リーグは9勝2敗。勝率で3大学が並んだが、セット率で中大は、筑波大、日体大の後塵を拝する結果となった。

▲得点に盛り上がるコートメンバー

 1セット目は前半から中盤にかけてスパイクがブロックにかかる場面が多く、ミスもかさんで主導権を握ることができない。一時は5点差をつけられるが、短いブレイクを繰り返し徐々に追い上げる。22点で同点に追いつき、そのまま連続ポイントでセットを先取した。

▲サーブ、スパイクで貢献した大竹

 2セット目は序盤こそ先行されたが、そこで大竹の「感覚は凄く良かった」 というジャンプサーブが冴えわたる。4-7から、サービスエース1本を含む8連続ポイントで勝ち越すと、リードを保ったまま25ー18で2セット目を連取した。

 3セット目は終始試合の主導権を握り、徐々に点差を広げる展開に。リーグ戦で初めてフル出場した富田など、4月に入学した新人選手の活躍もあり、このセットも25ー18でものにした。

▲リーグ戦初フル出場で活躍した富田

 これで春季リーグ戦の全日程を終え、9勝2敗の3位。個人賞ではベストブロック賞に大竹、サーブレシーブ賞次点に武智洸史(法3)が入賞した。

◆試合結果

○中大3(25ー22、25ー18、25ー18)0順大●

◆大会結果

①筑波大 9勝2敗・セット率4.143

②日体大 9勝2敗・セット率3.222

③中大  9勝2敗・セット率2.8

▼個人賞 ブロック賞=大竹

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部