バレーボール部(男子部)

バレーボール部・春季関東大学バレーボールリーグ戦対日大

2016年04月12日

4月9日 立川市泉体育館

スタメン一新 新チーム始動

スタメン(サーブローテーション順)

1WS 井上慎一朗主将(法4)

4MB 千田健太郎(経4)

20WS 谷口渉(法2)

12WS 武智洸史(法3)

9MB 大竹壱青(商3)

13S 山下紘右(商3)

7Li 伊賀亮平(経4)

 春季リーグ戦が開幕した。初戦は昨秋の入替戦で1部昇格を決めた日大と対戦。序盤でのプレーの硬さと、終盤での集中力切れという課題も見えたが、手堅く最初の白星を手にした。

 コートの顔ぶれがガラリと変わった。エース石川祐希(法3)の不在、昨年度までの4年間、セッターを務めた関田誠大(平28卒)の穴をどう埋めるかが注目された開幕戦。不在の石川のポジションには井上慎主将、セッターには山下が起用された。さらにオポジットのポジションには谷口が入った。  セッターの山下は「関田さんの後ということで、プレッシャーはある。でもたくさん練習してきたのでコンビネーションに自信はあります」と話す。その言葉通り、多彩な攻撃パターンでチームの初勝利を手繰り寄せた。

▲レフトへとトスを上げる山下

 開幕スタメンのミドルブロッカーには、千田と大竹が起用された。急遽出場が決まったという千田に与えられた準備期間は1日。「ぶっつけ本番でとても緊張したが、セッターも合わせてくれてとても楽しかった。試合を追うごとに、誰が出てもいい雰囲気のチームに成長していきたい」と千田。今季も全員バレーでの勝利に期待が懸かる。

▲バックアタックを打つ井上慎主将

 序盤では開幕の緊張感もあって「プレーに硬さが出てしまった」(山下)。だが序盤からリードを譲ることなく、第1、2セットを先取。  第3セット後半には、日大に点差を詰められる場面も。井上慎主将は終盤のミスを課題に挙げ「試合を通して集中力が必要」とコメント。そしてつづけて「黒鷲旗までの前半戦、しっかり勝ち切って後半戦に臨みたい」と春季リーグ戦優勝に向けて意気込んだ。

◆試合結果

○中大3-0日大●(25-17、25-18、25-20)

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部