バレーボール部(男子部)

バレーボール部・全日本バレーボール大学男子選手権大会 2回戦対宇都宮大 3回戦対中京大

2015年12月04日

12月3日 墨田区総合体育館

 

全員バレーで立ち上がり順調!

 

スタメン(サーブローテーション順)

14WS 石川祐希(法2)

6MB 渡邊侑磨(法3)

2WS 今村貴彦(法4)

16WS 武智洸史(法2)

13MB 大竹壱青(商2)

1S 関田誠大主将(法4)

11L 伊賀亮平(経3)

 

 

 

 シード権獲得により予選通過のため、本日が中大にとってのインカレ初日となった。2回戦では2部8位の宇都宮大と、3回戦では東海1部3位の中京大と対戦。2戦ともストレートで抑えて4日の4回戦に駒を進めた。

 

2回戦 対宇都宮大

 サーブが好調だった宇都宮大戦。「サーブが走っていた」と監督も関田主将も口をそろえる。  第1セット、滑り出しは「力んで硬さがあった」(関田主将)。互いにミスで流れが切れる状態を繰り返し、7-7。流れを変えたのはサイド陣だ。4年生の今村を筆頭に、鋭いスパイクを相手コートに叩きつける。徐々に相手を引き離し、最後は今村と大竹の高いブロックが相手の攻撃を阻んだ。第1セットを25-14で終える。  第2セットはチームの目指す全員バレーが体現された。スタメンを石川から井上慎一朗(法3)に変えてスタート。前半では今村が連続サービスエースを決めるなど、チームも波に乗る。セット半ばでは今村を平田亮介(経2)、関田主将を山下紘右(商2)、大竹を千田健太郎(経3)に変える。平田の力強いスパイクは得点源となり、相手守備を追いつかせない千田のクイックも決まる。「インカレでも練習通りのプレーをしてくれた」(松永監督)と、監督も満足の活躍を見せた。平田のスパイクで25点目を奪い取り、全員バレーでインカレ初勝利を挙げた。

◆2回戦結果

○中大2‐0宇都宮大●(25-14、25-8)

 

3回戦 対中京大

 

 

 

 レシーブの良い相手には手強さがあったが、ミドル陣の攻撃が効果的に決まる。「クイックやサーブの面で強みを出せた」と渡邊。 第1セット序盤、ミス続きのシーソーゲームから先に抜け出したのは中京大。いきなりの4連続失点にも「焦りはなかった」と武智。落ち着いたプレーが相手のミスを呼んだ。さらに大竹、渡邊が積極的に速攻やダイレクトスパイクを打ち込み得点源に。序盤の失点もあり、25-21でセットを終える。  第2セットも背中を追う展開で始まるが、石川のバックアタック、武智のスパイクが決まると、徐々にブレイクポイントが生まれる。最後は武智がダイレクトスパイクを打ち込み25-20でゲーム獲得、4回戦進出を決めた。

 

◆3回戦結果

○中大2-0中京大●(25-21、25-20)

 

 勝ち上がるにつれて、ハイレベルな戦いになっていく。次戦に控えるのは法政大。「1点1点を大事に」(松永監督)内容にこだわったゲーム展開が要求される。「一戦一戦勝ち進んで、チームで優勝したい」と関田主将。特設コートで勝ちを決めるまで気は抜けない。

次戦は駒沢体育館にて、12月4日第1試合対法政大です(第1試合開始10:00~)。応援よろしくお願いいたします!

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部