バレーボール部(男子部)

バレーボール部 秋季関東大学バレーボールリーグ戦対専大

2015年09月14日

9月12日 専大生田キャンパス

流れも勝利もつかんだ! 開幕から連勝

スタメン(サーブローテーション順)

8WS 井上慎一朗(法3)

7MB 千田健太郎(経3)

2WS 今村貴彦(法4)

16WS 武智洸史(法2)

6MB 渡邊侑磨(法3)

1S 関田誠大主将(法4)

11Li 伊賀亮平(経3)

 第2戦は専修大との一戦。「簡単な試合にはならないと思う」(松永監督)と話していた通り、第1セットを奪われてのスタート。プレッシャーを振り切り、流れに乗った中大が3セット連続獲得で2勝目を挙げた。

 第1セットは攻守ともに、相手が好調だった。追いかける展開が続く中「プレーが固く、ミスも多くなってしまった」と関田主将。19-22で、専大にサービスが回ってくると、たちまち連続でサービスエースを決められる。最後までサイドアウトを取ることのできないまま第1セットを奪われた。松永監督は「普段やっていることを出せれば問題ない」と切り替えを促した。

▲チームの得点を全員で喜ぶ

 第2セットからは中大がゲームのリズムを作った。流れに乗った要因として、武智の活躍は目を引いた。武智自身も「2セット目からは自分の持ち味を出せた」と言う通り、セットの中で2本のサービスエースを決めた。さらには「2段トスをしっかり決めきってくれた」(松永監督)と、得点のチャンスを最大限に生かした。  このセットの中で、10-12の後を追う展開から、5連続得点で中大が初めて専大の前に立った。専大がタイムを要求するも、武智がバックアタック、サービスエースを決めるなど、さらに5連続得点。専大も最後にブロックで粘りを見せたが、25-19でセットカウント1-1に。

▲得点にガッツポーズを見せた武智

 第3セット、第2セットを奪われた相手にミスが増える。「自分たちがミスせず、我慢強いプレーをできた」(井上慎)と、ラリーも多い中、粘ってこのセットを獲得した。

 第4セットは、序盤はサイドアウトの取り合いとなった。  13-11の場面で今村のバックアタックが決まると、連続得点で中大が一歩抜け出す。さらに前衛に出た今村がもう1本スパイクを決めると、相手のミスや千田のクイックで5連続得点。今村は「要所で(自分の攻撃が)しっかり決まったのは良かった」と振り返った。最後は相手のサーブミスで、25-16。手堅く最後のセットもものにした。

▲要所要所で今村の攻撃が決まった

 第1セットを落としてしまった今試合。「いい形で最後は勝てたので、明日もその勢いを落とさずに1セット目から頑張っていきたい」(関田主将)。

◆試合結果

中大3-1専大●(19-25、25-19、25-20、25-16)

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部