バレーボール部(男子部)

バレーボール部 東日本大学バレーボール選手権大会予選

2015年06月26日

6月24日 花巻総合体育館

安定したプレーで予選突破! 明日から決勝トーナメントへ

東日本インカレが開幕した。春季リーグ戦を全勝優勝し、四冠を目指す中大にとっては落とせない大会の一つだ。関田誠大主将(法4)と石川祐希(法2)が代表選抜のため不在だが、主将代行を務める今村を中心に予選第一戦の宇都宮大、第二戦の北翔大ともに安定したプレーでストレート勝ちを収めた。予選突破を決め、明日からの決勝トーナメントに進出する。

予選第一戦 対宇都宮大スタメン(サーブローテーション順)

8WS井上慎一朗(法3) 6MB渡邊侑磨(法3) 2WS今村貴彦(法4)16WS武智洸史(法2)13MB大竹壱青(商2)17S山下絋右(商2)11L伊賀亮平(経3)

 1セット目は今村の連続ポイントで幕を開ける。そこから一時は追いつかれてしまうものの、大竹のクイックやサービスエースなどで着実に点を重ねる。武智のクロスなどサイドの攻撃も決まりだし、徐々に宇都宮大を引き離していく。リードを広げ、25-17で1セット目を先取した。

 2セット目は序盤、3-4とリードを奪われてしまう。しかし、今村のサービスエースが決まると波に乗り始める。サーブで崩し、クイックで攻める中大のバレーを展開。また、井上慎の好レシーブもあり、一挙に9連続ポイント。ここで山下に替え、柳田貴洋(法1)をセッターで起用した。その後も武智のスパイクや渡邊のブロックなどで宇都宮大に反撃の余地を与えない。最後は井上慎と途中交代した谷口渉(法1)のスパイクが決まり、25-16で試合を締めくくった。

◆試合結果

○中大2-0宇都宮大●(25-17、25-16)

 

予選第2戦 対北翔大

スタメン(サーブローテーション順)

17S山下絋右(商2) 8WS井上慎一朗(法3) 6MB渡邊侑磨(法3) 2WS今村貴彦(法4)16WS武智洸史(法2)13MB大竹壱青(商2)11L伊賀亮平(経3)

1セット目は終始中大ペース。井上慎のフェイント、今村のスパイク、大竹のクイックなど多彩な攻撃を使い分けて、相手を翻弄する。12-7の場面では渡邊のブロックが北翔大の攻撃をとらえ、6連続ポイントを奪う。その後も隙を与えずに25-13の大差で1セットを奪った。

2セット目からは今村、武智に代わり、平田亮介(経2)、柳田を投入。序盤は両チームサーブミスが続くが、その後は中大主導で試合が進む。山下のブロック、大竹のサービスエースなどで点差を広げると、相手のミスも誘い、16-10と北翔大を引き離す。ここで渡邊に代わり、公式戦初出場となる中西雅暉(商1)を投入した。平田のスパイクや井上のブロックで得点し、さらにリードを広げると、最後は中西が決め、試合終了。25-15で2セットを連取し、決勝トーナメント進出を決めた。

◆試合結果

中大2-0北翔大(25-13、25-15)

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部