バレーボール部(男子部)

バレーボール部 黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 対東レ

2015年05月02日

5月1日 大阪市中央体育館 今季初の敗戦も、Vプレミア相手に1セットを奪う! 

スタメン(サーブローテーション順)

1S関田誠大主将(法4)

8WS井上慎一朗(法3)

6MB渡邊侑磨(法3)

15WS平田亮介(経2)

14WS石川祐希(法2)

20MB須戸健人(経1)

11L伊賀亮平(経3)

春高優勝校からVプレミアリーグまで様々なチームが出場する、通称「黒鷲」。中大はU23の選抜メンバーが抜けた中でのチーム編成となったが、Vプレミアリーグの東レアローズを相手に1セットを奪取する好ゲームを演じた。しかし「Vのチームに勝つ」という目標には一歩及ばず、今季のリーグ戦では負けなしの中大にとっては初の黒星となった。

第1セットは東レの強烈なスパイクに食らい付き、ノータッチでは落とさない粘り強さを見せる。そこから石川のバックアタックや渡邊のクイックにつなげ、一時は8-6と2点リード。最初にタイムアウトをとったのは、東レだった。しかし中大のサーブミスや、相手の高いブロックにシャットアウトされるなど、じわじわと追い上げられ15-17と逆転を許す。石川と井上のバックアタックで連続得点を決めるものの、相手のスパイクを攻略できず2点差が詰まらない。塚本拓朗(経4)、柳田貴洋(法1)、谷口渉(法1)をピンチサーバーで投入するも、流れは変わらず一進一退のまま試合は進む。そのままジュースまでもつれたが25-27でこのセットを落とした。

第2セットは1セット目の後半そのままに、拮抗したゲーム展開となる。ゲームが動いたのはカウント8-8で関田主将にサーブ権が回ってきたときだった。サーブでリズムをつくって井上のスパイク、ブロックで4連続得点。伊賀のレシーブも冴え、11-8と点差を開いた。その後もエース石川のスパイクを中心に、平田も攻撃面に大きく貢献する。勢いそのままに25-21で1セットを奪った。

第3セット、相手のサーブやブロックを利用したスパイクにも苦しめられ、4連続失点。また、第2セットまでは返っていたサーブレシーブがセッターに返らなくなるなどで11-20と9点差まで引き離される。石川のスパイクで12-20とした場面で、流れをつかむために寺町崚(商3)がピンチサーバーでコートに立った。しかし相手の勢いは止まらず15-25でセットを落とす。

あとがない第4セットは、サーブローテーションをS関田主将、WS石川、MB渡邊、WS平田、WS柳田、MB井上に変えて臨んだ。序盤から相手のスパイクが決まり3-8とリードされる。中大も要所で石川のスパイクが決まり追い上げる。しかし3セット目から崩れたサーブカットが修正できず、多彩な攻撃につなげられない。ブロックを分散させることができず、終始ペースは東レ。14-25で敗戦となった。

◆試合結果

●中大1-3東レ○(25-27、25-21、15-25、14-25)

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部