バドミントン部

バドミントン部・関東学生バドミントン秋季リーグ戦対早大

2016年08月31日

8月28日 葛飾区総合スポーツセンター

「チームのために勝つ」、1勝1敗で後半戦へ

リーグ戦2戦目は早大と。初戦で明大に負けている中大としては、勝っておきたい試合となった。序盤のシングルスで2勝し3-2で勝利を決めた。このまま波に乗れれば、優勝の可能性も見えてくる。

▲第2シングルスには五十嵐が出場

第1シングルスに出場したのは西本拳太(法4)。昨日の明大戦に引き続き第1シングルスでの出場だ。西本は春季リーグでは出場できなかった。その分「優勝というよりもチームに貢献できるように」と臨んだ。積極的に左右にゆさぶり、相手のミスを誘うプレーを見せる。「昨日の反省点を生かした」結果、2-0でストレートで勝ちを収めた。

▲2-0で勝利を決めた西本

第2シングルスには五十嵐優(法3)が出場。昨年の東日本インカレで優勝した実力者である古賀を相手に、第1セットを落としてしまう。第2セットも五十嵐のミスが続き、なかなか得点を奪うことができない。しかし、長いラリーを耐えてポイントを取ると、流れを引き寄せ、このセットを奪う。第3セットも調子が上がった五十嵐が奪い、勝利まで残り1勝となった。

第1ダブルスには大関修平(商3)・川端祥(商3)組。昨日は川端は五十嵐と組んで出場したが、今日は普段通りのペアとなった。第1セットはジュースにもちこむも、22-24で落とす。第2セットも惜しくも2点差での敗北となり、勝ちを決めることはできなかった。

第2ダブルスには五十嵐・中田政秀(法2)組が出場。「(五十嵐が)前に出てくれるから、自分が打つ」(中田)と、積極的に攻める。2-0のストレート勝ちを収め、昨年の東日本インカレで優勝した実力を見せつけた。

▲五十嵐・中田組は安定したプレーをみせた

最後の第3シングルスは1年生の本間(法1)が出場。1年生ながら奮闘する。第1セットを落として迎えた第2セット。相手にリードを許した状況。あと1点で試合が決まる場面から、一気に7連続ポイントをとり、起死回生の追い上げをみせる。だが必死に食らいついたものの、あと2点足らず敗北。3-2で早大には勝利したが、4勝目をあげることはできなかった。

9月からの後半戦、五十嵐はシンガポールで大会があるため、リーグ戦には出場しない。「みんなでその穴を埋めなければ」と西本も危機感を持つ。確実に一勝できるエースが欠けることは、中大にとってかなりの痛手となる。残り3戦、ピンチをチャンスにできるか。

◆試合結果

○中大3-2早大●

◆詳細結果

〇西本2―0渡辺●

〇五十嵐2―1古賀●

●大関・川端組0―2中里・富岡組〇

〇中田・五十嵐組2―0渡辺・鈴木組●

●本間0―2松本〇

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部