バスケットボール部　関東大学バスケットボールリーグ戦対神奈川大

９月19日　東洋大学総合スポーツセンター

３連敗から脱出、神奈川大に勝利

　３連敗中の中大。今週の２試合はどうしても勝ちたい試合。後半に追い上げられる展開も見られたが、始終中大がリードしたまま試合を終え、３連敗から抜け出した。

▲ゴール下で活躍をみせる#28鶴巻啓太（法１）

スターター　#２渡部史鏡主将（文４）　#13中村功平（総１）　#15八木橋直矢（総３）　#18國政拳人（法４）　#25森知史（法３）

　神奈川大ボールで試合がスタート。#２渡部がスリーを２本連続で決め、その直後に#18國政もスリーと、好調ぶりを発揮。神奈川大は明らかに中大のディフェンスを嫌がり、パスミスを連発。#13中村がパスカットから速攻を出し、シュートを決め、27-12と大幅にリードして第２ピリオドへ。

　序盤から相手のファールが重なる。中大はフリースローを落ち着いてを決め、着実に点差を広げる。後半、中と外でうまくパスを回し、相手をうまく揺さぶると、#99浅見陸人（総２）がシュート。ゴール下での活躍も光る。このピリオド、相手の得点を７点に抑えるなど、ディフェンスも順調。いい形で前半を折り返した。

　第３ピリオド、神奈川大のディフェンスに中大が引っかかる。ミスが目立ち始め中大の得点が凍る中、神奈川大は#36を中心に点を取り続ける。中大はその後も#６柿内輝心（法２）、#99浅見がチャージングを取られるなど、焦りが見え始めた。第３ピリオド終了の直前にスリーを決められ、60-42と点差を縮められて第４ピリオドへ。

　開始直後、#28鶴巻が２本連続でスリーを叩きつける。#28鶴巻はその後もシュートを決め続け、第４ピリオドだけで16得点を挙げた。後半も#６柿内と#99浅見の息の合ったコンビネーションで会場を湧かせる。積極的な攻撃は神奈川大のファールを誘い、#74と#35がファイブファールで退場。最後まで流れは中大のまま88-72で勝利した。

　「シュートの調子がよかった」と#28鶴巻。今回の神奈川大戦では相手のディフェンスが厳しかったものの、88点とハイスコアを収めた。神奈川大に勝利し連敗をストップさせた中大。次は連勝を決められるか、注目が集まる。

◆試合結果

〇中大88（27-12、19-7、14-23、28-30）72神奈川大●

記事・写真：「中大スポーツ」新聞部