バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対東洋大

2015年09月07日

9月6日 東洋大学総合スポーツセンター

堅守で今季初勝利!

 5日から開幕している関東大学バスケットボールリーグ戦。前日の開幕戦に敗れた中大は初勝利を懸け、東洋大と対戦した。激しいディフェンスで最小失点に抑え、ロースコアの展開になった試合を制した。

▲スタートで出場した#18國政

スターター #2渡部史鏡主将(文4) #6柿内輝心(法2) #15八木橋直矢(総3) #18國政拳人(法4) #25森知史(法3)

 序盤から互いに点数が動かない。中大は春先から磨いてきたディフェンスで厳しくシュートチェック。オフェンスではなかなかシュートの確立が上がらない。それでも#18國政のスリーを皮切りに、途中出場の#99浅見陸人(総2)のポストプレーで主導権を握る。第1ピリオドは15-7。厳しいマークの結果ファウルも多かったが、一桁失点に留めた。

 第2ピリオドに入っても変わらず得点は伸びなかったが、5分を過ぎたところでタイムアウトを取り一呼吸。その後はゾーンプレスなどで相手のミスを誘い、相手も焦りからかファウルやターンオーバーが増え始める。要所ではオフェンスリバウンドも取り逃さいソツのなさで着実に得点。前半を24-15で終える。

▲ルーキー鶴巻はチーム最多タイの13得点、8リバウンド

 柿内輝心(法2)のスリーでスコアを動かした第3ピリオドも中大ペース。柿内のアグレッシブなプレー、小林千真(法2)の堅いディフェンスからの速攻で点差を突き放していく。さらに笠原一生(商3)の粘り強いポストプレーやリバウンドなど、泥臭いプレーも光った。しかし速い展開を得意とする東洋大もアウトサイドからの攻撃が決まり始め、互いに安定してスコアを積み重ね第3ピリオドは44-30で終わった。

 最終の第4ピリオドは点の取り合いに。中でも目立ったのが1年生。トーナメントで大活躍を見せた鶴巻啓太(法1)、レフティーの中村功平(総1)が正確なシュートでリングを射抜く。追い上げる相手も攻撃の手を緩めなかったが、その後も#14鈴木夕介(商4)のバスケットカウントなどで点数を奪い、71-56で勝利した。

 「自分達もシュートが入らなくて苦しかった」と渡部主将。それでも新チームから鍛えてきたディフェンスで何とか耐え忍んだ。次戦の相手である日体大は外国人センターを擁する手強い相手。目標の1部昇格へ。険しい道は続くが今日のように一丸となって戦いたい。

◆試合結果

○中大 71(15-7、9-8、20-15、27-26)56 東洋大●

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部