バスケットボール部

バスケットボール部 第64回関東大学バスケットボール選手権大会5回戦対東農大

2015年05月11日

5月4日  明大和泉キャンパス

トーナメント初戦、完勝

 シード校のため、5回戦からの登場となった中大。迎えた初戦は、東農大相手に力の差を見せつけ完勝した。

阿部龍星

▲果敢に攻め込む#9阿部   スターター #6柿内輝心(法2) #9阿部龍星(商2)♯15八木橋直矢(総3) #18國政拳人(法4) #25森知史(法3)

 第1ピリオド、まず仕掛けたのは中大だった。幸先よく先制すると、直後からオールコートでのディフェンスを敢行し、相手にプレッシャーを与える。 ディフェンスで流れを呼び込んだ中大は、その後も#2渡部史鏡主将(文4)のアウトサイドシュートなどで着実に加点。 28-13で第1ピリオドを終える。    続く第2ピリオドも、#31久岡幸太郎(商1)のスリー、#14鈴木夕介(商4)の1対1などで得点し好スタートを切る。 しかし、次第に相手がリバウンドを抑えるようになり、中大のシュートもなかなか入らず、試合は停滞し始めた。 中大ベンチはタイムアウトを取り、勢いを取り戻そうと試みるが実らず、44-26で前半終了。思いのほか差を広げることができなかった。

 第3ピリオド開始直後、相手に連続で速攻を許し、出足でつまずく。それでも、#13中村功平(総1)のミドルシュートなどで差を縮めさせない。 このピリオドの後半には中大がオフェンスリバウンドを確保し、徐々にに加点した。67-43で試合は最後の10分間へ。    最終第4ピリオド、中大のオールコートディフェンスが機能する。プレッシャーディフェンスで相手に圧力をかけ、ミスを誘う。 連続で相手ボールをスティールし、それを確実に得点に結びつけた。相手はすかさずタイムアウト。しかし、その後も中大は手を緩めない。 #25森のインサイドや#9阿部のアウトサイドなどで差を広げていく。第4ピリオドだけで20点差をつけタイムアップ。 終わってみれば107-63で圧勝して、格下とされる相手にシード校の貫録を見せつけた。

 これで今大会ベスト16進出。次戦以降はリーグ戦を1部で戦う強豪校との対戦が待ち受ける。 アウトサイドシュートの精度などに課題を残すだけに厳しい戦いが予想されるが、チーム一丸となって勝利、さらなる上位進出に期待したい。

 

◆試合結果

○中大107(28ー13、16-13、23-17、40-20)63東農大●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部