バスケットボール部

バスケットボール部 第90回関東大学バスケットボールリーグ戦対江戸川大

2014年11月02日

10月25日
東洋大学総合スポーツセンター
4年生も出場 接戦の末勝利
 2部残留に向けて負けられない1戦。第1ピリオドで先制されるも第3ピリオドで突き放し、そのまま勝利。また、第4ピリオドには4年生も出場しベンチを沸かせた。

スターター #5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #25森知史(法2) #31流田和輝(法4) #99浅見陸人(総1)

スリーポイントシュートを決める#14鈴木

 第1ピリオド開始早々、相手の放ったスリーポイントシュートが決まり、先制されてしまう。なんとかボールを奪いたい中大だったが、相手のパスカットに阻まれ攻撃に結びつけることができない。#25森のレイアップシュートで得点するものの、勢い江戸川大のまま。ここで好調の#9阿部龍星(商1)が#31流田からのパスを確実に#5谷口主将へ。ここで#5谷口主将がシュートを決める。#9阿部がはずしたボールを#森がリバウンドで再びゴールへ押し込むなど、流れが中大に傾き始める。その後2分ほど両者とも得点を決められず13-15で終了した。

 第2ピリオドでは#14鈴木夕介(商3)のアシストから#9阿部が得点。中大のファールで相手にフリースローを与えてしまうものの、#14鈴木がリバウンドでボールを奪う。#24小林千真(法1)から#5谷口主将へ、#31流田から#15八木橋へボールを繋ぐものの得点に結びつかず。ここから両者のミスが重なり始める。江戸川大はシュートが決まらない一方で中大はリバウンドが取れない。しばらく試合が硬直状態に。6分を切ったあたりで#25森がレイアップシュートで得点し、残り4分で#15八木橋や#27宍倉光(法3)がシュートを決め試合が徐々に動き始める。残り2分で#31流田がリバウンドで#5谷口主将にボールが渡るとスリーポイントシュートを決め逆転。その後すぐに相手にスリーポイントシュートを決められてしまうものの#27宍倉のレイアップシュートで同点に。#14鈴木のスリーポイントシュートで再び逆転すると#5谷口主将もスリーポイントシュート。32-28で後半戦に突入した。

フリースローを決めた#3小野に声をかける#5谷口主将

 第3ピリオドは中大ペースで試合が展開される。#5谷口主将のはずしたボールをゴール下で構えていた#27宍倉がリバウンドでボールを奪いレイアップシュートを決めた。#15八木橋のアシストで#31流田もレイアップシュートで得点。今季リーグ戦で課題に挙がっていた「リバウンドをきちんととる」ことで確実に得点を重ねる。#31流田、#14鈴木の連続レイアップシュートや、#5谷口主将のミスを#14鈴木がしっかりスリーポイントシュートで取り返すなど、15点差をつける。また#31流田、#15八木橋のスリーポイントシュートも決まり、相手に攻撃の隙を与えない。残り2分を切り、#14鈴木のスリーポイントも決まり56-39と一気に相手を引き離し最終ピリオドに。

 第4ピリオドは厳しい展開に。開始直後#31流田のリバウンドから中大ボールにできず相手にスリーポイントシュートを決められてしまう。#99浅見のアウトサイドシュートや、#25森のレイアップシュートで得点するものの中大のファールが相次ぎ、流れが悪くなってしまう。#25森のレイアップ、#15八木橋のフリースローなどで27点差まで引き離す。悪い流れを断ち切るためにコートに足を踏み入れたのは#0中村拓貴(商4)、#1向後史彦(文4)、#3小野竜暉(総4)、#82藤井則希(経4)。早速#1向後がスリーポイントシュートを決めベンチを沸かせる。また、相手のファールで#3小野がフリースローを確実に決める。しかし#82藤井はフリースローが決まらず。そこは#5谷口主将がすかさずリバウンドで中大ボールに。#82藤井がシュートを決めた。ブザービートで相手にスリーポイントシュートを決められたもののリードを守り77-60で勝利した。
 「入りが硬かったが後半は自分たちのバスケができた。下級生の思い切りの良さもいい感じ」(#5谷口主将)。
 2部残留に向けて最終戦、勝利を飾りたい。
◆大会結果
○中大77(13-15、19-13、24-11、21-21)60江戸川大●

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部