バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対日体大戦

2014年10月23日

10月19日
東洋大学総合スポーツセンター


 
終始逆転できず 惜敗

 2部残留のため負けられない1戦だった。相手は1戦目に10点差で負けている日体大。序盤に大量リードを奪われるが、後半同点に追いつき相手に食らいつくも逆転できず惜敗した。

スターター #5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #25森知史(法2) #宍倉光(法3) #31流田和輝(法4)

ドリブルで相手をかわす#5谷口主将

 第1ピリオドは日体大のペースで展開される。スリーポイントを決められ8点差を付けられてしまう。#5谷口主将のスリーポイントも決まるものの、リバウンドが奪えずなかなか攻撃に結びつかない。また、#25森のファールが多発し相手にフリースローを与えてしまい14点差まで広げられ、日体大に圧倒されてしまう。#27宍倉がパスカットしボールを回すも、シュートが決まらない。残り1分30秒で#31流田がスリーポイントを決めるが追いつけず、14-29で終えた。

 第2ピリオドでは#9阿部龍星(商1)を投入。開始直後、日体大のオフェンスが乱れた隙を突いた#9阿部が速攻。また、パスカットから#5谷口主将のシュートとリズム良く得点に結びつける。#99浅見陸人(総1)も投入され、流れを引き寄せたい中大。#9阿部から#99浅見のシュートが決まり、#14鈴木夕介(商3)も攻撃を仕掛ける。6点差まで詰め寄ると、試合の流れを引き寄せ、日体大のシュートが決まらなくなる。50秒を切り、#25森のレイアップで2点差まで追い込み37-39で第2ピリオドを終えた。

シュートを決めようとする#27宍倉

 第3ピリオドでは#5谷口主将のスリーポイント、#25森のゴール下シュートで同点に追いつく。しかしその後はリングに嫌われ、なかなか得点が入らない。5点ビハインドで#99浅見のフリースローで1点。さらにアウトサイドシュートで2点追加する。#14鈴木の速攻やオフェンスリバウンドで#15八木橋のスリーポイントで点差を縮めたいところだったが、日体大に確実に点を入れられ徐々に点差を広げられてしまう展開に。#14鈴木のフリースローや#25森のバックシュートで得点し何とか食らいつく。52-58で第3ピリオドを終えた。

 なんとか逆転し勝利を収めたい中大。#25森のレイアップバスケットカウントで再び同点に追いつくも、#5谷口主将のファールで相手にバスケットカウントを与え逆転されてしまう。それでも#15八木橋のスリーポイント、#14鈴木のスリーポイントで同点に。その後またも逆転を許すも#25森のアウトサイドシュートで同点に。どちらも油断できない手に汗握る展開が繰り広げられる。日体大の速攻で逆転を許すも#9阿部のノーマークレイアップシュートで同点。しかしすぐに日体大にスリーポイントシュートを決められてしまう。残11秒で#14鈴木が同点スリーポイントシュートを決めるも#31流田がトラベリングなどミスがかさむ。日体大ボールになりタイムアップ。76-81で惜敗した。

 中大は同点まで食らいつくも一度も逆転はできなかった。「同点後のディフェンス、オフェンスで決めきれなかった。我慢してディフェンスができなかったし、苦しい場面で走れなかった」(#9阿部)。

 残り2試合で長かったリーグ戦も幕を閉じる。「2勝して終わりたい」(#9阿部)。もう負けられない。全力で最終戦に挑む。

◆試合結果
●中大76(14‐29、23‐10、15‐19、24-23)81日体大○

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部