バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対神大

2014年10月19日

10月18日
東洋大総合スポーツセンター
最少失点で抑え、連敗脱出
 3連敗中と波に乗れない中大。相手の神大は前回20点差で敗れていた。試合は序盤から積極的なオフェンスで試合を優位に進め、最終的に20点差以上離して勝利しリベンジを果たした。

スターター
#5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #18國政拳人(法3) #25森和史(法2) #31流田和輝(法4)

この試合攻撃の起爆剤となった#25森。18得点を挙げる活躍を見せた

 第1ピリオドから中大がペースを握る。相手のシュートがなかなか決まらない中、#31流田のレイアップなど鮮やかなブレーク攻撃で先手を取る。このピリオド光ったのは#25森。速攻や1対1で得点を積み重ね、第1ピリオドだけで8得点と2アシストを記録する。更に途中出場となった#27宍倉光(法3)がディフェンスで躍動。インサイドで粘り強くゴールを守り流れを渡さなかった。#15八木橋も素早いモーションからスリーを射抜き、24-12で第1ピリオドを終える。
 第2ピリオドは両チームロースコアの試合展開。#31流田が難しい体勢からジャンプシュートを決めるなど順調に得点を刻んでいく。「前回の試合は出場出来なかったが、自分にとっては関係なかった」と#31流田。終了間際には途中出場の#9阿部龍星(商1)がインターセプトからレイアップを決め、リードを広げる。第2ピリオドを終え前半を34-20で折り返した。

#27宍倉はゴール下で存在感を放った

 第3ピリオドは相手も反撃に出る。ミドルレンジから積極的にシュートを打ってくる相手に中大は翻弄され、ディフェンスリバウンドを拾えない時間帯が続く。点差も一桁となってしまい相手に流れが傾くかと思われたが、速攻から#5谷口主将のスリーで差を再び二桁にする。ここから調子を取り戻した中大は、絶好調の#25森のバックシュートや#15八木橋のスリーでじわじわ得点を重ね、第3ピリオドは53-37で終了した。
 第4ピリオドも序盤は隙を見せてしまう。1対1で簡単に抜き去られる場面が目立つ。それでも#9阿部、#14鈴木夕介(商3)の正確なジャンプシュートで加点。#31流田のアシストパスも光った。追いつこうと前のめりに攻めてくる相手との第4ピリオドだったが、最後は#31流田がこの日15得点目となるバスケットカウントで締め試合終了。70ー47で5勝目を挙げた。
 3部との入替戦回避へ大きな勝利となった。攻守に活躍した#25森は「スクリーンの対応などオフボールのディフェンスが徹底出来たのが良かった」と相手の攻撃を40点台に抑えたディフェンスを振り返った。リーグ戦も残り2試合。1部昇格の可能性は消えたが、チーム一丸となって最終週に臨む。
◆試合結果
○中大70(24-12、10-8、19-17、17-10)47神大●


記事・写真 「中大スポーツ」新聞部