バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対早大

2014年10月13日

10月12日
日体大世田谷キャンパス
第2ピリオドで3点差まで縮めるも及ばず、10敗目
 前日の立大戦で2部10位に転落した中大。このままでは3部との入替戦へ進むことになり、何とか勝ち星を挙げたいところだったが、第2ピリオドの追い上げもむなしく10敗目を喫した。

スターター
#5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #24小林千真(法1) #25森和史(法2) #31流田和輝(法4)

持ち前の高い身体能力で攻撃をしかける#31流田

 立ち上がり、#24小林がスティールでボールを奪ったり、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスを狙うが得点は奪えず、早大が先制。そのあと、コンビプレーが決まらない、パスミスなどで早大にペースをつかませてしまう。開始4分、中大は0得点のまま10点差以上をつけられ中大はタイムアウト。そのあと#5谷口主将がスリー、#27宍倉光(法3)のアウトサイドからのシュートが決まり5点差まで縮めるが、依然痛いパスミスが続き、10点差で第1ピリオドを終える。
 第二ピリオドは#9阿部龍星(商1)など若い選手を起用。#25森の速攻、#24小林のフリースローなどで得点を重ねる。一方早大は1分半無得点。再び点差を広げられるもそのあと#5谷口主将、#31流田の4年生コンビが奮起。バスケットカウントやレイアップなどで4点差まで縮まる。早大はたまらずタイムアウトをとるが、中大のゾーンディフェンスに苦しみ点を広げることはできず、中大の3点差ビハインドで後半へ。

第三ピリオド、#14鈴木のスリーで同点においついた

 第三ピリオド、#14鈴木夕介(商3)が得意のスリーで同点とし、#31流田と#25森の合わせで逆転を果たす。オフェンスリバウンドを取り、セカンドチャンスをものにする。しかしプレスをかけだした早大にミスが重なり、再び逆転を許す。その後は相手のオフェンスを止めることはできる、6点のビハインドで最終ピリオドへ。
 最終ピリオドは第二ピリオドではまったゾーンディフェンスを継続。#31流田のインサイド、#5谷口主将のタップシュートで追い上げるが、その後得点を決めることができないままリバウンドも奪えず、早大に点差を広げられてしまう。その後再び粘り、ラスト1分で#31流田のカットインレイアップで4点差まで追い上げる。しかし終了間際、早大のバスケットカウントが決まる。その後中大はタイムアウトを取るが、なすすべはなく9点差で敗北した。
 なかなか浮上のきっかけをつかめずに苦しんでいる中大。1部復帰、インカレ出場の可能性はかなり小さくなったが、なんとか3部との入替戦は回避してほしいところだ。

◆試合結果
●中大70(12-22、26-19、13-20、15-18)早大○

記事・写真 「中大スポーツ」新聞部