バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対立大

2014年10月13日

10月11日
日体大世田谷キャンパス
第2ピリオドで離され、惨敗
 3部との入替戦も見えてきている中大。入替戦は阻止したいところだが、立大戦でも第2ピリオドで離され惨敗。この試合により2部最下位である10位に転落した。

スターター
#5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #18國政拳人(法3) #24小林千真(法1) #25森知史(法2)

この日スタメン出場を果たした#24小林

 立ち上がり、#5谷口主将のスリーで中大が先制。立大は速攻やスリーを立て続けに決め、リードを奪う。しかし#25森がシュートブロックやバスケットカウントを決め食らいつく。途中で中大は#9阿部龍星(商1)、#27宍倉光(法3)、#99浅見陸人(総1)を投入。#27宍倉がオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスをものにするなどインサイドで粘り、21-29で第1ピリオドを終える。
 第2ピリオドは開始2分間、中大の点が止まる。やっとのことで#24小林がレイアップ、#16築井良知(経1)がスリーを決めるも、トラベリングやダブルドリブルなどの初歩的なミスが響き、なかなか流れをつかめない。再び点が止まり、その間立大はスリーを中心に確実に点を重ね14点差まで開く。中大はタイムアウトを取るが、流れは変わらず、このピリオドで中大が奪った得点はわずか8点にとどまった。

スリーポイントシュートを放つ#18國政

 後半第3ピリオド、攻撃と守りの切り替えがすばやい立大に対して、スピードで劣る中大。シュートが入らず、リバウンドも取れずにセカンドチャンスをうかがえない。パスミスも増え、その間に差は30点差まで広がる。中大は4人の選手を交代し、#9阿部をはじめとした下級生を投入する。#25森と#9阿部のコンビプレーが決まるも差は縮まらず、ゴール下のイージーシュートもたびたび外してしまう。47-86で最終ピリオドへ。
 最終ピリオドはプレスをかけ、高い位置からのディフェンスで早い攻撃をもくろんだ。#24小林のスティールで#5谷口主将がスリーを決めるなど、点差をじわじわと詰める。#24小林も一年生らしからぬ活躍でスリーやバスケットカウントなどを次々と決める。#15八木橋のスリー、#9阿部のゴール下などで21点差まで縮めると、#0中村拓貴(商4)が出場しフリースローで得点。最後は#9阿部と#15八木橋のコンビプレーが決め17点差まで追い上げたが反撃もここまで。リーグ戦9敗目を喫した。
 試合後「速い展開で攻撃をしかけるために、高い位置からのディフェンスを試みたが裏目にでてしまった」と振り返った荻野コーチ。上記のとおり、この試合結果により2部10位が決まり、3部との入替戦が見えてきた。あと二週間の巻き返しを期待したい。

◆試合結果
●中大89(21-29、8-26、18-31、42-20)106立大○


記事・写真 「中大スポーツ」新聞部